トヨタ プリウス新車購入ガイド | ボディサイズや内外装、気になる燃費性能まで徹底解説

  • 筆者: オートックワン 編集部
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目次[開く][閉じる]
  1. トヨタ プリウスの概要
  2. トヨタ プリウスの改良・特別仕様車 最新情報
  3. トヨタ プリウスのスペック
  4. モデルチェンジしたトヨタ プリウスの特長(先代との比較)
  5. トヨタ プリウスのボディサイズ
  6. トヨタ プリウスの外装(エクステリア)
  7. トヨタ プリウスの内装(インテリア)
  8. トヨタ プリウスの試乗インプレッション
  9. トヨタ プリウスの使い勝手
  10. トヨタ プリウスのエンジン(パワートレイン) | 燃費をグレードごとに比較
  11. トヨタ プリウスのグレードごとの装備比較
  12. トヨタ プリウスのオプションパッケージ
  13. トヨタ プリウスのボディカラー
  14. トヨタ プリウスの価格
  15. トヨタ プリウスのエコカー減税優遇額
  16. トヨタ プリウスの維持費
  17. トヨタ プリウスの画像ギャラリー
  18. 関連コンテンツ

目次

  • トヨタ プリウスの概要
  • トヨタ プリウスの改良・特別仕様車 最新情報
  • トヨタ プリウスのスペック
  • トヨタ プリウスのボディサイズ
  • トヨタ プリウスの外装(エクステリア)
  • トヨタ プリウスの内装(インテリア)
  • トヨタ プリウスの試乗インプレッション
  • トヨタ プリウスの使い勝手
  • トヨタ プリウスのエンジン(パワートレイン) | 燃費をグレードごとに比較
  • トヨタ プリウスのグレードごとの装備比較
  • トヨタ プリウスのオプションパッケージ
  • トヨタ プリウスのボディカラー
  • トヨタ プリウスの価格
  • トヨタ プリウスのエコカー減税優遇額
  • トヨタ プリウスの維持費
  • トヨタ プリウスの画像ギャラリー

トヨタ プリウスの概要

トヨタ プリウスは、ハイブリッドカーのパイオニアとして1997年に初代モデルが登場しました。2015年に登場した現行モデルは4代目となります。

新設計のボディ骨格「TNGA:Toyota New Global Architecture」の採用により、思い通りの走りが実現されたことが現行モデル最大のトピックです。優れた燃費、車内の静粛性、適正化された運転姿勢など、様々な面で性能がアップしています。

トヨタ プリウスの改良・特別仕様車 最新情報

プリウスは2018年12月にマイナーチェンジを受けました。変更した点は主に4つ。

内外装デザイン

・外装はグリルやバンパー、ランプ類などの意匠を変更し、踏ん張り感のあるシルエットを実現。

・17インチアルミホイールは、樹脂加飾部にチタン調の塗装を採用。15インチアルミホイールにはツインスポーク形状を採用し、奥行き感のあるスタイリッシュなデザインとしました。

・内装はインストルメントパネルやフロントコンソールトレイなどにブラック加飾を採用し、上質感のある室内空間を実現。

・外装色には「ブルーメタリック」と「エモーショナルレッドII」を新たに加え、全9色を設定。

・「ツーリングセレクション」には、外装色とブラックの幾何学調ルーフフィルムをあしらったカラーリングを採用し、スポーティかつ高級感のある印象を高めました。

新たにコネクティッドサービスを採用

・専用通信機DCMを全車に標準搭載し、T-Connectサービスを3年間無料で提供。

・専任のオペレーターに24時間365日、口頭で目的地設定や情報検索を依頼できるオペレーターサービスや、トヨタスマートセンターで収集するリアルタイムな交通情報や地図データなどをもとに、最適なルートを探索し、ナビゲーション車載機に配信するハイブリッドナビ機能などを搭載。

・スマートフォンアプリ「LINE」にマイカーを「友達」として追加設定することで、ナビゲーションの目的地登録や航続可能距離の確認などができる「LINEマイカーアカウント」を設定。

安全機能の強化

・昼間の歩行者も検知対象とする「プリクラッシュセーフティ(ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)」をはじめ、車線を逸脱しそうな際にステアリング操作をアシストする「レーンディパーチャーアラート」や、全車速に応じて追従機能を支援する「レーダークルーズコントロール」、夜間の見やすさをサポートするオートマチックハイビームをセットにした衝突回避支援パッケージ「トヨタ セーフティ センス」を全車に標準装備。

・駐車場から後退する際に、左右後方から接近してくる車両を検知し、ドアミラー内のインジケーターの点滅とブザーにより、注意を喚起する「リアクロストラフィックアラート」をオプション設定。

快適機能の拡充

・フロントコンソールトレイ内に設置されてあ「おくだけ充電(ワイヤレス充電)」のスペースを拡大し、大型スマートフォンにも対応。

・背もたれ面と座面からシート表皮の熱気や、エアコンの冷風を吸い込むことで冷涼感をもたらす吸い込み方式のシートベンチレーションを前席に採用し、快適性を高めました。

>>詳しくはこちら:プリウスがマイナーチェンジ|デザイン刷新、コネクテッド機能を強化

トヨタ プリウスのスペック

トヨタ プリウスのスペック(主要グレードのみ抜粋)
グレード Aプレミアム(2WD) S(2WD)

駆動方式

2WD

2WD

トランスミッション

電気式無段変速機

電気式無段変速機

価格(消費税込)

3,175,200円

2,565,000円

JC08モード燃費

37.2km/L

37.2km/L

WLTCモード燃費

未公表

未公表

市街地モード燃費

未公表

未公表

郊外モード燃費

未公表

未公表

高速モード燃費

未公表

未公表

全長

4,575mm

4,575mm

全幅(車幅)

1,760mm

1,760mm

全高(車高)

1,470mm

1,470mm

ホイールベース

2,700mm

2,700mm

乗車定員

5人

5人

車両重量(車重)

1,380kg

1,350kg

エンジン

直列4気筒+ハイブリッド

直列4気筒+ハイブリッド

排気量

1,797cc

1,797cc

エンジン最高出力

72kW(98PS)/5,200rpm

72kW(98PS)/5,200rpm

エンジン最大トルク

142N・m(14.5kgf・m)/3,600rpm

142N・m(14.5kgf・m)/3,600rpm

モーター最高出力

53kW(72PS)

53kW(72PS)

モーター最大トルク

163N・m(16.6kgf・m)

163N・m(16.6kgf・m)

燃料

無鉛レギュラーガソリン

無鉛レギュラーガソリン

モデルチェンジしたトヨタ プリウスの特長(先代との比較)

TNGA採用

トヨタプリウスは、先代モデルからのフルモデルチェンジにあたり、基本骨格から見直されました。新プラットフォームTNGAの採用により、低重心ボディが実現されています。

ほかにも

・重心が下がり安定性が向上ことで安定性向上

・快適なドライビングポジションを追求することで乗り心地が改善される

などの改良がなされています。

ちなみにボディサイズ面では、先代より全長は60mm長く、全幅は15mm広く、全高20mm低いサイズとなっています。ホイールベースは変化していません。

燃費性能

新型プリウスは歴代進化してきた燃費性能に磨きをかけ、40.8km/L(Eグレード)の超低燃費を達成しました。新開発ハイブリッドシステムの採用や、空力性能の向上など、あらゆる技術が結集されています。

4WDグレードの設定

日常使いに最適な4WD(E-Four)が登場しました。降雪地帯でも安心して購入することができます。

トヨタ プリウスのボディサイズ

トヨタ プリウスのボディサイズは下記の通り。

トヨタ プリウスのボディサイズ(2WD車の場合)

全長

4,575mm

全幅(車幅)

1,760mm

全高(車高)

1,470mm

ホイールベース

2,700mm

トヨタ プリウスの外装(エクステリア)

トヨタ車に多く見られるデザイン「キーンルック」が採用されたトヨタ プリウスの外装。若々しくスタイリッシュなハッチバックタイプのエクステリアが特長です。

トヨタ プリウスの内装(インテリア)

TNGAの採用により、着座位置にもこだわって開発されたプリウス。前席に関しては、頭上の空間にも余裕があり居心地は上々です。

後席は、身長170cmの大人4名が乗車した場合、後席の乗員の膝先空間は握りこぶし2つ分程度の余裕があります。ただし、サイドウインドウの面積がやや狭めであることから、閉塞感を感じる場合もありそうです。

>>詳しくはこちら:新型プリウスPHVと新型プリウスの価格・燃費・デザインなどを徹底比較

※筆者は渡辺 陽一郎氏

トヨタ プリウスの試乗インプレッション

※上写真・右写真は2018年12月マイナーチェンジ前のモデル

現行型で4代目となるプリウス。TNGAの採用により、ハイブリッドカーに対するこれまでの印象を覆すほどの走りの質感を手に入れました。

特にコーナーでは、ボディが低重心化されていることもあり、しっかり感を伴いながら曲がっていく感覚を味わうことができます。

搭載されるパワートレインは、最高出力98馬力を発揮する1.8リッターエンジンと、最高出力72馬力のモーターを組み合わせたハイブリッドシステム。システム最高出力は122psということです。

システム出力が136馬力だった先代よりややパワーダウンしたようにも見えますが、実際はそのようなことはなく、アクセルをひと踏みすれば伸びやかな加速が味わえます。

>>詳しくはこちら:新型プリウスは、VW ゴルフやメルセデス・ベンツ Cクラスと並ぶ「世界の定番名車」になった

※筆者は河口 まなぶ氏。なお、試乗モデルは2018年12月に行われたマイナーチェンジ前のもの。

トヨタ プリウスの使い勝手

トヨタプリウスはハッチバックタイプのボディとなっており、その荷室は広大です。5名乗車時、荷室は502L(2WD)の十分なゆとりがあり、ゴルフバッグを4個収納可能となっています。

トヨタ プリウスのエンジン(パワートレイン) | 燃費をグレードごとに比較

プリウスに搭載されているエンジン(パワートレイン)は、前述のとおり、搭載されるパワートレインは、最高出力98馬力を発揮する1.8リッターエンジンと、最高出力72馬力のモーターを組み合わせたハイブリッドシステム。全グレード共通となっています。

燃費はグレードによって異なりますが、最も燃費の良い「E」はJC08モードで39.0km/Lという世界トップレベルの燃費を誇ります。

「E」以外のグレードでも、34.0km/L以上の燃費性能が達成されており、燃費性能は良好です。

トヨタ プリウスのグレードごとの装備比較

プリウスのグレード種類は、大きく分けると価格が最も安い「E」、中級の「S」、上級の「A」、最上級の「Aプレミアム」の4種類。

2018年12月のマイナーチェンジ後、Sの価格は、256.5万円となりました。従来より約8.6万円ほど値上げされましたが、マイナーチェンジ後はトヨタセーフティセンス(従来型は約8.6万円でオプション装備)とDCM(専用通信機)を標準装着されていることから、実質的な値下げといえます。価格と装備のバランスが取れていることから、中級のSは魅力的な選択肢の1つです。

一方、上級のAは284.3万円。Sとは違い以前からトヨタセーフティセンスが標準装着されていたものの、電動ランバーサポートなど装備の見直しがあったことから、こちらもマイナーチェンジで約6.5万円価格が上昇しました。

機能と価格のバランスではSが最も買い得といえますが、後方の並走車両などを検知するブラインドスポットモニター(BSM)などは、A以上でないと装着されず、オプションでも選択できません。Aで追加装備される内容を確認した上で、グレードを選択すると良いでしょう。

>>詳しくはこちら:トヨタ 4代目プリウスがマイナーチェンジ!安全装備を充実させ価格を割安に抑えつつも、フロントマスクはあまり変わらず・・

※筆者は渡辺 陽一郎氏

トヨタ プリウスのオプションパッケージ

「E」以外のグレードには「ツーリングセレクション」と呼ばれるオプションタイプが設定されています。17インチタイヤと少し硬めの足まわりが備わり、走行安定性と乗り心地がバランス良く向上するので、走りを重視するユーザーにおすすめです。それぞれ試乗して乗り心地をチェックするとよいでしょう。

トヨタ プリウスのボディカラー

トヨタ プリウスには、全9色の豊富なボディカラーが用意されています。

・スーパーホワイトII

・ホワイトパールクリスタルシャイン

・シルバーメタリック

・グレーメタリック

・アティチュードブラックマイカ

・エモーショナルレッドII

・スティールブロンドメタリック

・サーモテクトライムグリーン

・ブルーメタリック

トヨタ プリウスの価格

トヨタプリウスの価格は251.9万円~399.4万円となっています。

前述した主要グレードの価格は以下の通りです。

Aプレミアム(2WD)

317.5万円

S(2WD)

256.5万円

※いずれも税込価格

トヨタ プリウスのエコカー減税優遇額

トヨタ プリウスは、エコカー減税が100%適応されるほか、グリーン化特例でも75%免税が適応されます。

そのため、優遇額の合計は約127,100円にものぼります。

トヨタ プリウスの維持費

トヨタ プリウスの5年間の維持費は、40万円~50万円と予想されます。想定内訳は以下の通りです。

・ガソリン代(年間走行距離を1万km、燃料代を150円/Lと仮定し、燃費が39.0kmの場合): 192,308円

・車検費用:100,000円

・自動車重量税:0円(エコカー減税適応)

・自動車税:167,875円(グリーン化税制適応)

⇒合計:460,183円

※任意保険料やメンテンナンス代は除く

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監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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