BMW X1 新車発表会速報

BMW Xシリーズに新たなコンパクトSAVが登場！

BMWは日本市場も考慮したというコンパクトなボディサイズのSAV（SUV）、BMW X1を4月20日発表した。

BMWは1999年にX5を、2004年にX3、さらには2008年にクーペとSUVのクロスオーバーモデルX6と、BMW Xシリーズのラインナップを築いていたが、そのシリーズの中でも最もコンパクトなモデルとなるX1を導入し、Xシリーズの拡充を図った。

BMWグループジャパンのローランド・クルーガー社長は、冒頭の挨拶で、「このBMW X1は、開発段階から日本市場の特性を考慮したとのことで、全幅1,800mm、全高においては一般的な立体駐車場にも駐車できる1,545mmのコンパクトなサイズを実現している。発表前からX1を待ち望んだ日本のユーザーからは、すでにたくさんの予約が入っている。ぜひ、スポーティでBMWならではの爽快な走りを実現するX1に期待してください。」と、このX1への自信をみせていた。

このX1のスタイリングはBMWならではの駆け抜ける歓びを表現したといい、乗る人すべてにその楽しさを提供してくれるモデルに仕上がっているという。

さらにコンパクトながらも開放感のあるインテリアスペース、多彩な収納機能、自由自在にアレンジが可能なリアシートなど、使い勝手のよさも兼ね備えたSAVだ。グレードはインテリジェント四輪駆動システムxDriveを搭載した「X1 xDrive25i」と、Xシリーズ初となる後輪駆動モデル「X1 sDrive18i」の2グレード展開。

また、かなり戦略的な価格もこのX1の魅力だ。

「X1 xDrive25i」は、xDrive搭載モデルとしては初めて500万円を切る4,800,000円（税込）、「X1 sDrive18i」はプレミアムコンパクトとしては、バリューな設定の3,630,000円（税込）としている。