アウディ Q5でアウディ ドライビングエクスペリエンスを体験(2/3)
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:小宮岩男/オートックワン編集部
スポーティネスとESP・クワトロ体験~クワトロ使いへの道~
次のプログラムは、ESP性能とアウディの誇る「クワトロシステム」の体験。
つまり低ミュー路面をアウディ Q5クワトロで四輪ドリフト体験だ!これは、今回一番楽しみにしていたプログラム。まずはインストラクターのデモ走行体験のため助手席に乗り込む。
※ESP(エレクトロニック・スタビリティー・プログラム:4輪個別にブレーキを掛けて車両を安定させるシステム) ESPシステムONとOFF(オフロードモード)の体験スタート。
ONの状態で時速20kmからハンドルを切り、アクセルを踏み足してもインストラクターが運転するアウディ Q5は見事なまでに制御され実に安定している。スピンさせようとしてもよほどの事をしない限りできないぐらいだ。 次にESPオフロードモードでは、ONの時よりも制御を押さえてドライバーの操作を多少許してくれる。 デジカメでいうところの、オートと半マニュアルと言えば分かりやすいか!?
同じくハンドルを切りながらアクセルを踏み足していくと・・・インストラクターのデモは流石だ!
オーバルコースをずーっと簡単そうに四輪ドリフトし続けながら解説をしてくれるインストラクターは、「0カウンターで・・・カウンターステアは当てないぐらいでアクセルはウォンウォンと言う感じで・・・」とコメントしながらあいかわらずクルマはドリフト状態。 さあ、我が出番!イメージは完璧。ESP ONでは問題なく安全走行で完走。
続いてOFF(オフロードモード)だ。時速20kmぐらいでハンドルを切りながらアクセルを踏み足すとアウディ Q5は見事にカウンターステア(逆ハンドル)をほとんど必要とせず4輪ドリフト状態になる。ここまでは良かったが、その状態を保つのは難しい。リアが滑りすぎてカウンターステアの量が多くなりアクセルを踏み足すとリアのトラクション(駆動力)はフロントへ移りドリフト状態が続かない・・・。
そしてスピンという表現ならまだ格好がいいけど、間違いなくタコ踊り状態。しばらく周回を重ねるごとにタコ踊りは激しくなり、いまいちクワトロの特性が掴めない。よって何度となくスピン、コースアウトをしてしまう。見かねたインストラクターから「もう少し速度を上げてカウンターを我慢してください」とアドバイスをもらい。再度チャレンジ!人の助言は素直に聞くモノだ。今までのタコ踊りが嘘のように、今度は四輪ドリフトがキマリだした。(速度は20~30km/hぐらいですが・・・気持ちイイ)インストラクターからも拍手をもらう。運転だけでなく人を褒めるのもウマイ。
というワケで、アウディQ5の優れた走行性能を楽しみつつ、滑りやすい路面でのクルマの動きも再確認することができた。クルマから降りて周りを見渡すとみんな笑顔だったのも印象的だった。
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