アウディ A5カブリオレ 発表会速報
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:オートックワン編集部
アウディから第4世代カブリオレ登場
アウディジャパンは13日、A5にカブリオレを追加すると発表した。
そもそもA5はA4の全長とA6の全幅をコラボさせたモデルで、そのエレガントさ際立つ流麗なボディデザインが特長だ。
2008年2月にはA5クーペをひとまず先に投入しており、その二番手を担うのがこのA5カブリオレというわけだ。より高いステイタス性を感じさせるモデル投入ということで、さらにアウディへの注目が集まりそうだ。
A5カブリオレのルーフは全車ソフトトップのみ。ハードトップを用意しない理由としてアウディジャパン商品企画部の青木氏は「ハードトップはA5の綺麗なルーフラインを表現しづらい。その点ソフトトップは、A5の優雅なラインに適していると判断した結果だ。」と話した。
その注目のソフトトップは、時速50kmでのオープンが可能だ。オープンにかかる時間は15秒、クローズにかかる時間も17秒と、スピーディな開閉も売りの一つだ。またソフトトップは極めてコンパクトに収納できるのも注目のポイント。
クローズ時には380L、オープン時にはクラス最大となる320Lのトランク容量を確保するなど、二人の旅行なら必要十分といった感じだ。またリアシートは可倒式になっているのも嬉しい。
一方、安全面では車体の横転の可能性を検地した際、0.25秒以内にリアシート後方に備えられたロールオーバーバーが飛び出す仕組みとなっており、しっかり頭部を守る生存空間も確保されている。
エンジンはA5クーペと同様のV6 3.2Lエンジンを搭載。トランスミッションも同様の7速ATとなる。
価格は¥7,840,000-。発売は8月25日より全国のアウディ正規ディーラーネットワークで発売する。
アウディから、また新たなオープンエアーな一台が登場した。
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