8千万円超の「アストンマーティン ヴァンキッシュ ザガート」日本でも2台の購入者が!【国内初披露】
- 筆者:
「ヴァンキッシュ ザガート」「ヴァンテージ GT8」日本初公開!
アストンマーティンは、ザガートとのコラボレーションによって生まれた99台限定の「ヴァンキッシュ ザガートクーペ」のコンセプトモデル、および150台限定の「ヴァンテージ GT8」の2車種の新型モデルを日本で初公開した。
価格は、ヴァンキッシュ ザガートクーペが「8510万円」、ヴァンテージ GT8は6速MTが「2770万円」、7速スポーツシフトが「2827万2400円」となっている。
ヴァンキッシュ ザガート(Vanquish Zagato)
ヴァンキッシュ ザガートクーペに搭載される6.0リッターV12パワートレインは、最高出力が600PSに引き上げられ、0~60mph(約97km/h)をわずか3.5秒で加速する。
生産モデルのヴァンキッシュ ザガートのデザインは、ヴィラ・デステで展示されたコンセプトモデルと非常に良く似ている。そのプロポーションは、典型的なアストンマーティンそのもの。新しいボディワークは、すべてがカーボンファイバーで製作され、大きな1ピースパネルを使うことによって、ボディパネルの継ぎ目に現れるスプリット・ラインを大幅に削減している。
その他のデザインの特徴としては、伝統的なザガートリヤビューを彷彿とさせる円形のテールライト・リフレクター、アストンマーティン ヴァルカン同様のLED“ブレード”テクノロジー、One-77用に開発されたものと密接な関係があるウイング・ミラーなどが挙げられる。ヴァンキッシュ ザガートの彫刻的なリアエンドは、DB11のエアロダイナミックな造形を思い起こさせる。
さらに、リトラクタブル・スポイラーやラゲッジ・コンパートメントへのアクセスを容易にするリアハッチなども装備されている。ロアボディを取り囲むように装着されるカーボンファイバー・シルは、フロントからリアにかけて特徴的なラインを描き出し、美しい曲線で構成されたリアエンドには4本のエキゾースト・パイプが装着されている。
室内に目を向けると、アストンマーティン一流のクラフツマンシップの伝統が余すところなく表現されている。
ダッシュボードには、ヘリンボーン・カーボンファイバーとアルマイト処理された暗色ブロンズの組み合わせが採用され、オプションでアニリン・レザーが設定されている。
また、ベントやロータリー・スイッチには豪華な素材クオリティが明確に現れている。ヴァンキッシュ ザガートのシートやドアセクションには、ユニークな“Z”パターン・キルトがあしらわれ、ザガートのイニシャルである“Z”が、ヘッドレストにはエンボス加工で、センターコンソールにはステッチで、それぞれ施されている。
ヴァンテージ GT8(Vantage GT8)
「ヴァンテージ GT8」は、2016年モデルのアストンマーティンV8 ヴァンテージ GTEレーシングカーからインスピレーションを得ており、モータースポーツのDNAが継承されている。
ノーズからテールまではレースの息吹を感じさせるものの、ヴァンテージ GT8はあくまでロードカー。アストンマーティン・レーシングのWECマシンとの繋がりが明白なワイドボディと空力処理が施されたヴァンテージ GT8には、フロント・スプリッター、フロント/リア・バンパー、フェンダー、サイドシル、リア・ディフューザーに軽量なカーボンファイバーが使われている。
外観でもっとも目を引くのは、GTEマシンを彷彿とさせるフロント・ホイールアーチのカットアウェイの処理。さらにエアロダイナミクスを追求したい場合に備えて、大型リアウィングとフロント・スプリッタ−・コーナーエレメントで構成されるエアロパックをオプション設定している。
また、新デザインの5本スポーク・アロイホイールを標準装備するとともに、超軽量7本スポーク・センターロック・マグネシウム・ホイールも用意されている。標準、オプション・ホイールともに、オンロードでもサーキットでも圧倒的なパフォーマンスを発揮するミシュランPilot Sport Cup 2タイヤが組み合わされる。
軽量化によるパフォーマンスの向上が、ヴァンテージ GT8最大のテーマ。リチウムイオンバッテリーを標準装備して貴重な数キログラムを削減したほか、カーボンファイバー・ルーフ、ポリカーボネート・リア・ウィンドスクリーン/リア・サイド・ウインドウ、センター出しチタン・エキゾースト・システムなどいっそうの軽量化オプション設定されている。
標準装備のカーボンファイバー・スポーツシート(マニュアル調整式。軽量化に貢献)やカーボンファイバー・ドアパネルと相まって、最大で100kgの軽量化が実現されると、ヴァンテージ GT8は、ヴァンテージ史上最軽量モデルとなる。
エアコンディショナー、160Wオーディオシステム、先進のAMi IIIインフォテインメント・システムなど、プレミアム・ロードゴーイングGTには不可欠なアイテムも標準装備される。
サーキット走行を想定してチューンされたシャーシは極めてシャープな俊敏性を実現、アストンマーティン製4.7リッターV8エンジンは446PS1の最高出力を発揮する。これと組み合わされるトランスミッションは、6速マニュアル、またはSportshift IIパドルシフト。ヴァンテージ GT8は、圧倒的なスタイルと存在感で、並ぶもののないドライビング・エクスペリエンスを提供する。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。