アストンマーティン、ヴァンキッシュS アルティメット エディションを発売…世界限定175台・3200万円から
アストンマーティンは、特別モデルのヴァンキッシュ S アルティメット エディションを世界限定175台で発売した。
価格は、クーペが21万1995ポンド(約3204万円)ヴォランテが22万3995ポンド(3386万円)で現在注文を受け付け中。納車は、2018年の第一四半期からを予定している。※日本円換算は2017年11月2日時点
標準仕様のヴァンキッシュSと同様、アルティメットエディションには、アストンマーティンの伝説的な自然吸気6リッターV12エンジンが搭載されている。595bhpの最高出力と目を見張るようなサウンドとともに、卓越したパフォーマンスを発揮する。
このエンジンには、優れたレスポンスと洗練性を誇る8速タッチトロニックIIIオートマチックトランスミッションが組み合わされ、3ステージアダプティブダンピングとカーボンセラミックブレーキによって、非常に現代的なドライビングを体感することができる。
世界限定わずか175台のアルティメットエディションは、クーペとヴォランテが設定され、アストンマーティンのデザインチームによって考え抜かれた3種類のエクステリアカラーから選択することが可能。
特別カラーとトリムパッケージに加えて、ヴァンキッシュ S アルティメットには、ローズゴールドのUltimateを備えたカーボンファイバー製サイドストレーキ、カーボンファイバー製トレッドプレートとUltimateシルプレート、特別なステッチが施されたキルトデザインのシート、Ultimateヘッドレスト刺繍など、ユニークな専用装備の数々が装着される。
3種類のエクステリアカラー
1つ目は、アルティメットブラック塗装によるモノクロームデザイン。第一世代のヴァンキッシュ S アルティメット エディションにも、このカラーが採用されていた。フロントエアインテーク、サイドシル、リアディフィーザーには、コッパーブロンズのグラフィックが施されている。
さらに、ブラックのエキゾーストテールパイプ、ブレーキキャリパー、ウィンドウトリム、5スポークホイールに加えて、ボンネットルーバー、フロントグリル、サイドストレーキなどには広範囲にカーボンファイバーを使用。
インテリアには、オブシディアンブラックレザーが奢られ、チェストナットタンによるアクセントとステッチが施される他、ダッシュボードにはツイルカーボンファイバーが採用されている。
2つ目は、テクニカルスポーツウェアのスタイルと素材からインスピレーションを得ている。キセノングレイをベースにコントラストカラーのコバルトブルーを配した印象的な組み合わせは、アルティメットバージョンのカーボンファイバーとブラックトリムに完璧にマッチ。グロスブラックの5スポークアロイホイールの奥には、イエローのブレーキキャリパーが装着され、さらなるコントラストを生み出している。
エクステリアのカラーコンビネーションは、そのままインテリアにも反映され、ファントムグレイレザーのシート地に、エレクトロンイエローのアクセントとスペクトラルブルーのステッチが鮮やかなコントラストを醸し出している。
3つ目は、クールな印象のホワイトゴールドのボディカラーと、暖かい印象のブロンズグラフィックから構成され、グロスブラックとカーボンファイバーのディテールが、華を添える。
インテリアは、チェストナットタンレザーとオブシディアンブラックのアクセントが基調となり、トラディショナルなカラーコンビネーションに、現代的な雰囲気を付け加えた。
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