アルファロメオ ジュリエッタ 試乗レポート/飯田裕子(1/2)
- 筆者: 飯田 裕子
- カメラマン:オートックワン編集部
スマッシュヒット中のジュリエッタに“左ハンドル+6MT”モデルが正式追加!
2012年1~8月の国内輸入車総合販売台数は16265台。震災の影響のあった昨年との比較はあくまで参考ながら、前年同期比で+9.6%となった。そのなかでアルファロメオは3133台を日本で販売し、輸入車全体では8位。
順位こそ上位ではないものの、上半期の販売台数の伸び率は133%でインポートメーカーの中で1位だったのだそうだ。
そんな売り上げの大部分を担っていたのが今年2月から販売を開始したジュリエッタだ。
ジュリエッタは年内の販売目標を少なくとも3000台としているが、その目標も達成できると見込まれている。欧州で登場と同時にスマッシュヒットとなったジュリエッタは、日本でもヒット中と言えるだろう。
そして8月末からはクワドリフォリオ ヴェルデの右ハンドル+6MTモデルに加え、“左ハンドル+6MT”モデルがカタログモデルとして正式に追加になったのだ。
日本に導入されているジュリエッタは、スプリント/コンペティツィオーネ/クワドリフォリオ ヴェルデの3グレード展開となっている。その中でクワドリフォリオ ヴェルデは、最もスポーティなモデルだ。
全長4350㎜×全幅1800㎜×全高1460㎜のボディサイズやホイールベース、前後トレッドなどは共通。しかし動力性能はスプリントやコンペティツィオーネが1.4Lマルチエア ターボ(170ps/230Nm)+6AT(デュアルクラッチ)のところ、クワドリフォリオ ヴェルデは、1.8Lターボ(235ps/300Nm)に6MTが搭載されている。
タイヤも他の2モデルは16インチ、17インチなのに対しクワドリフォリオ ヴェルデは18インチを履く。エンジンパフォーマンスやタイヤサイズからしても、スポーツ性を高めたモデルだということは容易に想像できるのではないか。
そもそも“左ハンドル+6MTモデル”はジュリエッタ導入記念時に50台の限定販売が行なわれ、あっという間に売り切れたモデル。その後行われた受注生産も好評だったという。
またこの“左ハンドル+6MT”モデルの正式ラインナップに加えて、ボディカラーで要望の強かったブラックとアルファ シルバーを追加。
クワドリフォリオ ヴェルデに限ってはレッドのレザー内装も選べるようになったのだ。アルファロメオと言えばレッドをイメージする方にとってはこれも朗報と言えるかもしれない。
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