スズキ 新型ソリオ グレード比較(1/2)
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:茂呂幸正
新型ソリオ G/ベースグレードながら贅沢な装備
ベースグレードの「新型ソリオ G」はFFのみの設定だ。
車両重量も1,000kgちょうどに抑えられているので、オプション装着で重量が増加しなければ、自動車重量税が他グレードより1クラス分安くなる。
新型ソリオは、装備が贅沢に奢られているところが特徴の一つだ。
ベースグレードの「G」であってもキーレスエントリーに加えてプッシュ式スタートシステムが採用されているほか、スライドドアも左側がパワースライドドアとなっている。他にも、自発光式メーターなども装備されている。
もちろん、標準装備として一般的なマニュアルエアコン/パワーステアリング/パワーウィンドウ/集中ドアロックなども用意されている。
「G」の価格は1,382,850円。
バックモニター付のオーディオ(47,250円)を装着すると1,430,100円となり、コンパクトカーとしてはちょっと高めの印象を受けるが、これはスライドドアが標準になっていることなど、前述の豪華な装備が大きな理由だろう。
なお、「G」は2010年2月にやや遅れての発売となる。
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