スズキ ハスラー 新型車速報~東京モーターショーで話題を呼んだ新型車がついにデビュー!~

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スズキ ハスラー 新型車速報~東京モーターショーで話題を呼んだ新型車がついにデビュー!~
【スズキ新型軽「ハスラー」発表会】[2013/12/24] 【スズキ新型軽「ハスラー」発表会】[2013/12/24] 【スズキ新型軽「ハスラー」発表会】[2013/12/24] 【スズキ新型軽「ハスラー」発表会】[2013/12/24] 【スズキ新型軽「ハスラー」発表会】[2013/12/24] 【スズキ新型軽「ハスラー」発表会】[2013/12/24] 【スズキ新型軽「ハスラー」発表会】[2013/12/24] 【スズキ新型軽「ハスラー」発表会】[2013/12/24] 【スズキ新型軽「ハスラー」発表会】[2013/12/24] 【スズキ新型軽「ハスラー」発表会】[2013/12/24] 【スズキ新型軽「ハスラー」発表会】[2013/12/24] 画像ギャラリーはこちら

スズキがまたひとつ、新しい軽の世界を生み出した

古くは「ジムニー」「アルト」、そして「ワゴンR」と、軽自動車の新たなカテゴリを次々と創造してきたスズキが、また新ジャンルを生み出した。

そのクルマの名は「スズキ ハスラー」。ワゴンRに代表されるように、軽でいま最も主流のジャンルである軽ワゴンタイプと、ジムニーのようなクロスカントリー・SUVを融合した、いわばクロスオーバー型ワゴンだ。

見た目の「らしさ」だけではなく、実際の4WD性能や悪路走破性にもこだわる

【スズキ新型軽「ハスラー」発表会】[2013/12/24]
【スズキ新型軽「ハスラー」発表会】[2013/12/24]

スズキ ハスラーの商品コンセプトは「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」

ベースとなるワゴンR譲りの広い室内空間や低燃費性能は維持しながら、175mmと最低地上高をアップ。SUV風の装飾のみならず、前後オーバーハングのバンパー接地角度も十分に確保した。

さらに4WDモデルでは「ヒルディセントコントロール」(急な下り坂の車速制御)や「グリップコントロール」(片輪空転時の駆動力自動配分機能)など、軽初の本格装備も追加。けっして見た目だけの「なんちゃってSUV」ではなく、実際の悪路走破性も高めている点は、いかにもスズキらしいマジメなこだわりだ。

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『軽の本質を見失いたくない』と語る鈴木修 会長

【スズキ新型軽「ハスラー」発表会】[2013/12/24]
【スズキ新型軽「ハスラー」発表会】[2013/12/24]

ハスラーは東京モーターショー2013会場で初披露され、大いに話題を呼んだが、同じように市販化を前提にした軽自動車として、ホンダやダイハツからはスポーツカーのコンセプトモデルがそれぞれ登場していた。

記者会見で、スズキも同様のスポーツカーはやらないのかと問われたスズキの鈴木 修 社長兼会長は『軽の本質を見失いたくない。単一用途のスポーツカーよりも、多目的に使えて、なおかつ格好いいハスラーのほうが良い』と、ハスラーの出来栄えに胸を張った。

また、2014年度より軽自動車の自動車税が増税されることについては、決まったことをとやかく言っても仕方ないと前置きしつつも『心の中は燃えたぎっている。何処かで恨みをはらす』と記者たちの笑いを誘いつつ、軽が市場の4割を占める現状に対し、これをさらに拡大することでその想いを晴らしたいとした。とはいえ消費税増税による消費の冷え込みや、2015年からとみられる軽自動車税の増税などを鑑みると、2014年度以降は軽自動車にとって非常に厳しい戦いになるだろうとの見通しも語った。

軽の新ジャンル開拓を目指した「スズキ ハスラー」。その詳細は、下記のリンクからさらにじっくりとチェックして欲しい!

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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