スバルが世界のライバルに真っ向勝負だ!新型 インプレッサスポーツ(プロトタイプ) 初試乗(3/6)
- 筆者: 河口 まなぶ
- カメラマン:茂呂幸正
インプレッサにしては「高級過ぎる」!?
さらにデザインは、最近のテーマである「ダイナミック&ソリッド」を推し進めて高い質感を実現しただけでなく、例えばインナードアハンドルやパワーウィンドウスイッチ等は、インプレッサにしては高級すぎ?と思えるほど質感の高いものを採用した。
これは今後登場するであろうSGPを採用するモデルで共用するものを、このインプレッサで最初に使ったというわけだ。
そう、こうした細かなパーツは今後登場するレガシィなどでも使われるもので、パーツを共用することによるスケールメリットを活かして高級かつ上質なものを作って全車種に展開するようになったわけだ。
車内はとにかく静か、ハンドルはどっしり滑らか
走りの印象の続きを記そう。
タイヤの転がりのしっとりとした滑らかさに驚いてスピードを上げていくと、次に心に残ったのは室内の静けさ。徹底的に遮音がなされている印象で、ロードノイズは遠くで、エンジンノイズはさらにその遠くで聞こえる程度。
加速するためにアクセルを踏み込んで、エンジンが高回転になるとようやく唸りが聞こえてくる・・・そのくらいの騒音レベルなので、低速および常用域ではエンジンのサウンドがほとんど気にならない。
そうしてカーブが近づいてハンドルを操作すると、今度はとても滑らかな感触を有していることに驚く。ハンドルの手応えはどっしりしているので、女性の場合は重いと感じる人もいるだろう。僕自身も、最近のトレンドからするとやや重めかな?と感じた。
が、作動感はとても滑らかで、上級クラスのサルーンを運転しているような操作感さえ漂ってくるあたりが、まさに質の高さを伝える部分でもある。
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