スバル 新型フォレスター[2012年フルモデルチェンジ・4代目フォレスター] 新型車速報
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新型フォレスター | 最高出力 | 最大トルク | 燃費 |
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NAモデル | 109kW(148ps) | 196N・m(20.0kg・m) | 2.0i(CVT)14.4km/L/2.0i(6MT)13.4km/L 2.0i-L(CVT)15.2km/L/2.0i-L(6MT)13.4km/L 2.0i-L EyeSight(CVT)15.2km/L 2.0i-S EyeSight(CVT)15.2km/L |
DITターボモデル | 206kW(280ps) | 350N・m(35.7kg・m) | 2.0XT(CVT)13.2km/L 2.0XT EyeSight(CVT)13.2km/L |
トランスミッションはこれまでの4AT/5ATから、新リニアトロニック(CVT)へと刷新された。新リニアトロニックは、NA・ターボ両方に採用されている。
新リニアトロニックは、NAモデルにはインプレッサにも搭載されている軽量でコンパクトなタイプが、そしてDITターボモデルには高トルクに対応したタイプが設定されている。なお、NAモデルには6速マニュアルのグレードも設定されているが、ターボは新リニアトロニックのみとなっている。
新型フォレスターで初採用の機構「X-MODE」がAWDの性能をさらに引き出す
新型フォレスターは「SUVとしての本質的な価値の実現」をコンセプトとして掲げているが、それを具現化しているのが新型フォレスターから新たに追加された「X-MODE」と呼ばれる4輪制御システムだ。
フォレスターは初代の発売から全グレードに必ずシンメトリカルAWD(4WD)が採用されており、新型フォレスターにももちろん全グレードAWDが採用されている。
それだけでも悪路では非常に高い走破性を誇っているのだが、この「X-MODE」をオンにすることにより、例えば雪道や荒れた路面で脱出が難しそうな場合でも4輪の駆動力をクルマ側で適切に制御してくれてスムーズな走りを実現してくれる。
この「X-MODE」は、これまでスバルが長きに渡り培ってきたシンメトリカルAWDをさらに一歩飛躍させる機構として注目される。さらに、輸入車SUVでは以前から採用されていた、急勾配の道を下る時に車速を制御してくれる「ヒルディセントコントロール」も採用されるなど、新型フォレスターはSUVとして飛躍的な進化を遂げているのだ。
エクステリアについてはSUVらしい力強さと、空力性能にも考慮したスタイリングが採用されている。
外観で最も特徴的なフロントフェイスは、ターボとNAでそれぞれ異なる2種類の意匠が設定されている。また、スバルのアイデンティティである精悍な鷹の目をイメージしたホークアイヘッドランプやヘキサゴングリルなど、これまでのスバルのモチーフを受け継ぎながらも新しい造形へと進化した。
また、もはやスバルの新しい代名詞となりつつある「EyeSight(アイサイト)」だが、実はフォレスターに搭載されるのは今回が初となるなど、様々な魅力を纏った新型フォレスター。
スバルの新型フォレスターの国内目標販売台数は、月間2,000台。2~3千台の販売が確実となればエクストレイルに並ぶことになる。インプレッサの販売好調で過去最高の売上高を記録したばかりのスバルだけに、新型フォレスターにも期待がかかる。
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