中村悦子/今井優杏の「自動車美人」
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:RYUSYO(スタジオbj)
中村悦子/今井優杏の「自動車美人」
これまでの所有歴は、A80型トヨタ・スープラ、BMW Z4、同じくBMW 525、メルセデス・ベンツEクラスセダン、メルセデス・ベンツCL500クーペでした。基本的にスポーツカーがめちゃくちゃ好きなんです。
今回ポルシェ・カレラを買うときにも“納得して乗れるのは何だろう?”と、すごく悩んだんです。候補に挙がったのはメルセデス・ベンツのSLでしたが、私が乗るといかにも“買ってもらいました”みたいになるかな、と思ってヤメたんです。クルマがイカツいので、迫力が出すぎてしまうんでしょうね(笑)。
そこで“女性が乗ってもイヤミにならず、上品なスポーツカーは何だろう?”と考えたらポルシェ・カレラしかないな、と。以前からポルシェに乗るなら『カレラ』だって決めてました。この996のヘッドライトの涙目が大好きなので、あえて996にしたんです。
メルセデス・ベンツCLはとても安定していたし、BMWZ4はタイヤの食い付きが良くて走りやすかったんですけど、直進安定性はやっぱりカレラが最高です。ひとつ残念なのはティプトロニックだということ。マニュアル車ならもっと加速が楽しめたんでしょうけど、日本の道でマニュアルを選んだら、ストレスだけが溜まりそうで・・・。そんなにいつもブッ飛ばして走るワケにもいきませんし、お買い物もコレで行きますから。日常生活とスポーツを天秤にかけて、バランスのとれたところが“カレラでティプトロニック”という選択だったんです。フルレザー仕様の内装にしたところが、お気に入りポイントですね。
もともとA80型スープラを選んだのも、免許を取る前のこと。親に連れて行かれたアムラックス(トヨタ自動車の大型ショールーム。当時は大阪・梅田にもあった)で、セリカとスープラしか目に入らなくて。で、それに乗りたくてマニュアル免許を取ったんです。
当時、スカウトをされてモデルの仕事はすでに始めていたんですが、求人情報誌でレースクイーンの募集を見つけて『クルマをそばで見られるなんて、そんなオイシイ仕事は他にない!』と応募し、この業界に入ったわけです。本当に“好き”という力は絶大ですよね。
私は女性の中でも、かなりマニアックなところにこだわってクルマ選びをしている方だと思うんです。ですから、話の合う男性はとても少ないです(笑)。
本当にクルマが好きで乗っているのに“ポルシェ・カレラに乗っています!”と言った瞬間に「へぇ~、お金持ちやねんなぁ」とか言われるのはとてもイヤですね。逆に「いいクルマを選んだね!」とクルマ自体を褒めてもらうのは、とても嬉しいです。
だからといってお付き合いする男性は“クルマが好きじゃなきゃダメ!”というわけではないですよ。でも、できればクルマの話が対等にできるくらい、クルマが好きな男性だったらやっぱり嬉しいし、楽しいですよね。
悦子ちゃんのドライブ☆グッズ
グッズじゃないけど、愛犬ティニー(シーズー・♂オス)。12歳なんですが、本当にカワイイんです!私のクルマの助手席に、一番乗ってる男性じゃないかな(笑)。それくらい一緒にいます。ドライブが大好きで自分からクルマに乗っちゃうんです。
ポルシェ・カレラの横に一緒に立っている写真でティニーが着ている黒いベストは、ハーレー・ダビッドソンのジャケットを改造してオーダーメイドしたもの。ティニーも風を切ってクルマに乗るから、革ジャンが必要でしょ(笑)。
それから、ダッシュボードの上にある996のミニカーは、日本には無く、わざわざハワイまで探しに行ったこだわりのミニカーです。いつもコレを観て和んでいます。
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