日産 リーフ 一般試乗会 現地レポート(1/4)
- 筆者: 桃田 健史
- カメラマン:桃田健史/オートックワン編集部
アメリカでの成功を元に開催されたリーフの一般試乗会
「相模332 す 55-23」。
日産の電気自動車「リーフ」初のナンバー付き車輌の一般試乗会が横浜で開催された。
7月31日(土)、朝から薄い曇り空だが、気温も湿度もかなり高め。そんな、横浜みなとみらい地区。1年前に完成した、地上20階建ての日産グローバル本社ビルと、劇団四季「横浜キャッツシアター」に囲まれた、新高島臨時駐車場の一角。
深い青地にイエローロゴ「Nissan LEAF the new action TOUR」を掲げたテントが建っている。その前には背の低い赤いパイロンで作られた一周約250mの低速走行路が見える。
日産自動車は今年末、横須賀市追浜工場で「リーフ」の量産を開始する。
そして同12月に日米で、2011年2月に欧州で販売が始まる。そうしたなか、アメリカでは昨年11月13日、カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャーススタジアム特設会場を皮切りに、「ティーダ」の外観をした「リーフ」実験車を使い、全米で「電気自動車啓蒙ツアー」を実施した。
筆者は今年1月後半、日産ノースアメリカ本社(テネシー州ナッシュビル)で開催された同イベントに参加。日産の米国人関係者や、一般参加者の声を直接拾った。
そこで分かったのは、同ツアーの効果は絶大ということであった。一般ユーザー、地方メディアが「近い将来、電気自動車という選択は、ありかもしれない」と気付き始めていた。
こうしたアメリカでの成功体験をもとに、日本では「リーフ」そのものを使った全国行脚が始まった。きょうはその初日なのだ。
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