スズキ、東京モーターショー2011に新型「スイフトスポーツ」など出展
スズキは東京モーターショー2011において、新型スイフトスポーツ(日本仕様)と3台のワールドプレミア「スイフト EVハイブリッド」「レジーナ(REGINA)」「キュー・コンセプト(Q-Concept)」を出展すると発表した。
新型スイフトスポーツ
新型スイフトスポーツのコンセプトは“The sporty flagship”
スイフトをベースに、高出力エンジン、新トランスミッション(6MT/CVT)、剛性を高めたサスペンションを採用し、気持ちの良い走りと操る楽しさをさらに向上させた。
エクステリアは、安定感と緊張感の両立を表現した、低く構えた前傾フォルムと、迫力のある大開口のグリルを採用することで、アグレッシブでありながらも威厳のある外観デザインとされている。
インテリアは、スポーティさを強調しながら、高い質感と走りへの期待を高めるデザインとなっている。
エンジンは、高出力化と燃費性能の向上を達成したスイフトスポーツ専用M16Aエンジンや、専用開発の6速マニュアルトランスミッション、専用仕様の副変速機構付CVTの採用などにより、走行性能と環境性能を高い次元で両立している。
新型スイフトスポーツの主要諸元
全長×全幅×全高/3,890 x 1,695 x 1,510(mm)
ホイールベース/2,430mm
車両重量/1,050kg
乗車定員/5名
総排気量/1.586L
スイフト EVハイブリッド
電気自動車をベースに発電用のエンジンを搭載したスイフト
スイフト EVハイブリッドの基本コンセプトは、「日常の平均的な移動距離を走行できる電気自動車」。
モーターとバッテリー、発電用エンジンを搭載し、買い物や毎日の通勤などの近距離移動には、家庭用電源から充電されたバッテリー電力を使って約30kmEV走行することができる。
そして、バッテリーの残量が少なくなったときには、0.66Lの発電用エンジンを使って発電し、充電しながら走行するため、バッテリー切れで走行不能に陥る心配がない。
スイフトクラスの小型乗用車の日常走行距離は、日本国内では20km~30kmが一般的。
日常使う範囲は充電した電力で走り、それ以上の距離を走る必要がある場合は発電用エンジンで発電しながら走ることができるので、安心して中・長距離の移動が可能。
また、蓄電した電力だけで走るEVと比べ、小さいバッテリーを使用するため充電時間も短くでき、さらに軽量・省資源、低コストが可能になった。
スイフト EVハイブリッドは、一般家庭で使用する約2.7日分の電気をまかなうことができる。
スイフト EVハイブリッド 主要諸元
モーター最高出力/55kW
ハイブリッド燃費消費率/28km/L(JC08モード)以上
EV走行換算距離/約30km
充電所要時間/約4時間/100V・約1.5時間/200V
キュー・コンセプト(Q-Concept)
日常生活圏移動のための2人乗り超小型モビリティ
「キュー・コンセプト」は、半径10km程度の生活圏の移動用として、既存の二輪と四輪の中間に位置付けられる全長2.5m、前後二人乗りの全く新しいカテゴリーのモビリティ。
自動車に比べ小回りが利き、駐車場等のスペースを取らないこと、二輪車に比べてキャビンがあることから、自動車よりも乗りやすく、二輪車よりも気軽で快適に使える、短距離移動の便利な乗り物を目指したという。
2人乗りの仕様に加え、子育て中のママの移動用として、後席に2人用チャイルドシートを備えた「ママ仕様」や、小口配達に適した「一人乗り小口配送仕様」などの提案により、活用シーンはさらに広がっていく。
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