三菱自、アウトランダーの一部改良で「ブレーキオーバーライド制御」を全車標準装備
三菱自動車は、同社のSUV「アウトランダー」に一部改良とグレード展開の見直しを行い、10月13日（木）より発売したと発表した。
今回の改良では、走行中にアクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏んだ場合、ブレーキを優先する「ブレーキオーバーライド制御」を全車に標準装備。また、液晶モニター内蔵のルームミラー（リヤビューモニター付）を全車にメーカーオプション設定した。
また、4WD車についてはグレード展開を見直しが図られた。
充実装備で人気の「20G」「24G」のほか、エアロパーツを装着した「ROADEST 20G」「ROADEST 24G」の4つのグレードに集約された。
「アウトランダー」の国内での累計販売台数は約70,000台（9月末時点）。海外では105カ国に出荷して累計約500,000台（9月末時点）を販売している世界戦略車だ。
アウトランダーの主な改良内容
・走行中にアクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏んだ場合、ブレーキを優先するブレーキオーバーライド制御を全車に標準装備
・後続車のヘッドライトの光を感知し、光の反射を調整する自動防眩機能を有し、シフトポジションを「R」にすると、ルームミラー内蔵の3.3インチカラー液晶モニターが後方の様子を映し出して安全な後退・駐車をサポートする「リヤビューモニター付ルームミラー(自動防眩機能付)」を、メーカーオプションとして設定（メーカー希望小売価格：37,800円）
・エントリーグレード「20M」（2WD）のホイールカバーを、よりスタイリッシュなデザインに変更
アウトランダーのグレード展開
・4WD車では、エントリーグレード「20M」と最上級グレード「24G Premium」を廃止し、充実装備で人気の「20G」、「24G」のほかエアロパーツを装着した「ROADEST」に集約
・最上級グレード「24G Premium」の廃止に伴い、同グレードで標準装備としていたプレミアム内装を「24G」（4WD）にメーカーオプション設定
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