600馬力のトヨタ C-HRが爆誕!あのGT-Rニスモより速いモンスターマシーン!
CUV史上最速タイムを狙う最強のC-HRが誕生!
北米トヨタは、2017年10月31日~11月3日にラスベガスで開催されたSEMAショー2017で、C-HR Rチューンドを初公開した。
C-HR Rチューンドは、CUV(クロスオーバーユーティリティビークル)で世界最速記録を樹立するために作られたモデル。市販されているC-HRの4気筒エンジンと前輪駆動レイアウトはそのままで、C-HR Rチューンドには600馬力を発生するターボシステムを搭載している。トランスミッションはマニュアルに交換されている。
フロントスポイラーや大型リアウイングを装着し、300ポンド(約136kg)の強力なダウンフォースを生み出すという。
さらに、後部座席はすべて取り払われ、代わりに剛性をアップさせるロールバーを装着するなど、徹底した軽量化が図られた。
C-HR Rチューンドの0-100km/h加速はわずか2.9秒と、フェラーリ史上最強の812スーパーファストと同等だ。
カリフォルニア州にあるウィロースプリングスレースウェイでのテスト走行でC-HR Rチューンドは、マクラーレン650S スパイダーやポルシェ 911GT3 RS、日産 GT-R ニスモよりも速い1分25秒22というラップタイムを記録し、そのモンスター級の速さを見せつけた。
2016年のSEMAショーでは2000馬力のランドクルーザーも!
SEMAショー2016では、トヨタは2000馬力のランドクルーザーを初公開している。その名も”ランドスピードクルーザー”!
こちらは世界最速のSUVとなるべく、5.7リッターの市販のランドクルーザーをベースとし、最大55PSIのブーストを可能とするターボチャージャーを追加することで、最高出力を2000馬力までパワーアップさせた。
その結果、ランドスピードクルーザーはそれまでの世界最速SUVの記録を時速19マイル以上更新する時速230.02マイル(時速370キロ)を達成し、世界最速SUVの称号を獲得した。
日産もジュークにGT-Rのエンジンを搭載!?
実はSUVをパワーアップさせているのはトヨタだけではない。
かつて日産は、ジュークにGT-Rのエンジンを載せたジュークRというとんでもないマシーンを制作している。
日産は、「日産360」というイベントを2013年に米国で開催し、各国のモータージャーナリストを対象に全ての日産車を試乗できる機会を設けたのだが、その試乗車の1台としてジュークRもラインナップされていた。
ジュークRは、短くしたGT-Rのシャシにジュークのボディを被せ、タイヤやホイール、サスペンションやAWDシステムなどは全てGT-Rのもの。
ただしエンジンは485psにデチューンされているのだが、0-100km/h加速は3.7秒、最高速は257km/hとハンパない動力性能を持っていたのだ。
2015年には欧州日産がジュークRをさらに進化させた600馬力の「ジュークR 2.0」を開発するのだが、C-HR Rチューンドといい、ランクルといい、海外ではSUVをパワーアップさせた桁外れのモデルを制作するのがお好きなようだ。
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