フォルクスワーゲン 新型ゴルフRを発売
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、フォルクスワーゲンのコアモデルである「ゴルフ」に、シリーズ最高のパフォーマンスかつ低燃費を実現した「ゴルフR」を、3月より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて発売すると発表した。
ゴルフ Rは、ハイパフォーマンスなプレミアムスポーツモデルに与えられる“R”(Racing)シリーズモデルで、先代の「ゴルフR32」の後継車。新型「ゴルフ R」は、昨年4月に発売された6代目ゴルフをベースとしている。
エンジンは、先代「R32」の3.2リッターから2リッターへとダウンサイジングしながらも、最高出力は256psと+6psアップ、最大トルクは330Nmと+10NmアップしたTSIエンジンを搭載している。
高効率なトランスミッションである6速DSGと組み合わせることで、燃費は12.4km/Lと先代比で22%も向上しており、優れたパフォーマンスと燃費性能を高次元で両立している。
さらに「ゴルフ R」には、最新の4MOTION(4WD)システム、専用デザインの18インチアルミホイール、専用チューンのスポーツサスペンションや、DCC(アダプティブシャシーコントロール)が標準装備されている。
通常のゴルフより25mmローダウンされ、4輪に大径のベンチレーテッドディスクやブラック塗装のブレーキキャリパーが装着されており、Rの卓越した走行性能と安定性を支える。
エクステリアにおいては、フロントに大型フロントグリルが装着され、左右のエアインテーク上部にはLEDのポジションランプ、ブラックに塗装されたラジエーターグリルの右側には新デザインの「R」ロゴが配される。
リヤは、大型ルーフスポイラー、ダークテールレンズ(LED)、センター出しのクロームデュアルエキゾーストパイプなどが印象的。
インテリアでは、ブルーの指針を持つメーター類や、“R”ロゴ付のステアリングホイール、トップスポーツレザーシート、ドアシルプレートなどのR専用装備が独自の空間を演出。
また、オプションとして先代同様レカロスポーツシートも設定されている。
更にゴルフRには、バイキセノンヘッドライトやRNS 510(HDDナビゲーションシステム)、リヤビューカメラ“Rear Assist”も標準装備されている。
新型ゴルフRの主な仕様
エンジン:
2リッター直列4気筒DOHCインタークーラ付ターボ(4バルブ)
最高出力:
188kW(256PS)/6,000rpm
最大トルク:
330Nm(33.7kgm)/2,400-5,200rpm
トランスミッション:
6速DSG
燃料消費率:
12.4km/L(2010年燃費基準達成/10・15モード)
全国希望小売価格:
5,050,000円(税込)
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