トヨタがSUVの新型アクア クロスオーバーを発表！低燃費SUVで巻き返し図る

トヨタはアクアをマイナーチェンジし、6月19日より発売した。価格は、178万5240円～208万9800円（消費税込）。

さらに従来型「X-URBAN」を見直し、クロスオーバースタイルをより進化させた新グレード「クロスオーバー（Crossover）」を設定。グリルやルーフモール、16インチ専用アルミホイール、フェンダーアーチモールなどアクティブなイメージを付与する専用デザインとしている。

クロスオーバーは走りにおいても専用のチューニングを施し、SUVらしいしっかりとした操舵感を追求しながら乗り心地も向上させた。

アクア クロスオーバーの価格は、206万2800円となる（消費税込）。

＞＞マイナーチェンジ後のアクアとクロスオーバーのデザインを画像でチェック！

マイナーチェンジのトピックス

・エクステリアの意匠を大幅変更

・X-URBANを見直し、クロスオーバー（Crossover）が新たに登場

・クラストップのJC08モード走行燃費38.0km/Lを達成

◇エクステリアの変更点は？

今回のマイナーチェンジでは、外装の意匠を大幅変更。アクアのデザインの特徴である「親しみやすさ」と「軽快さ」はそのままに、より先進的で洗練されたデザインにした。

フロントは、伸びやかなデザインのヘッドランプをはじめ、フードやフェンダー、バンパーなどの意匠を変更することで、さらに洗練されたイメージを付与。

リアは、コンビネーションランプ内の意匠を変更するとともに、リアリフレクターをバンパー下部に新たに設置し、より安定感のあるリアスタイルとした。

外板色には、新色のクリアエメラルドパールクリスタルシャイン、ベージュを含む全14色を設定。さらにボディカラーと異なるカラーパーツを組み合わせたFLEX TONE4色を加えたカラーバリエーションとした。

◇インテリアの変更点は？

内装では、センターメーターにTFTマルチインフォメーションディスプレイを標準装備（Lを除く）。センタークラスターは一体となった面構成とし、クロスオーバーとGソフトレザーセレクションに新たにホワイトソフトレザー（合成皮革）のシートを採用するなど、先進的かつ上質なイメージとした。

走りにおいても、ボディ剛性を強化するとともに、タイヤサイズも175/65R15から185/60R15に拡大。優れた操縦安定性を確保し、乗り心地も向上させた。

◇クラストップのJC08モード走行燃費38.0km/Lを達成

エンジンの改良やハイブリッドシステムの制御を見直し、エントリーグレード「L」はクラストップのJC08モード走行燃費38.0km/Lを達成。クロスオーバーを含むその他のグレードにおいても、34.4km/Lを実現した。

また、ウェルキャブ（メーカー完成特装車）についても、ベース車同様の改良を施している。価格は、193万7000円～281万3000円（消費税非課税）。