キャデラック、フルサイズ・プレステージセダン新型「CT6」を発売
ゼネラルモーターズ・ジャパンは、フルサイズ・プレステージセダン新型「キャデラックCT6」を発表し、2016年9月から販売を開始する。価格(消費税込)は9,980,000円となる。
最先端技術が惜しみなく投入された新型「キャデラックCT6」は、従来の大型ラグジュアリーモデルには見られなかったダイナミックな運動性能・効率、そして俊敏性・軽快感といったドライバーズカーとして必要不可欠な要素を全て身につけている。
新型「キャデラックCT6」の登場は、グローバル・プレステージ・ラグジュアリーセグメントにキャデラックが再び戻ってきたことを意味し、2020年までにキャデラックが投入する8車種のニューモデルの先駆けとなる。
また、新型「キャデラックCT6」の特徴として、最先端のボディ構造の採用があげられます。アルミニウム合金に加え、13種類の異なる素材を組み込んだアルミ合金アーキテクチャは、強度とパフォーマンス、効率といった点において、世界の名立たるラグジュアリーセダンを凌ぐレベルを実現し、業界で最も先進的な車体構造を実現した。
クラス最軽量を実現した「キャデラックCT6」は、世界で最も軽く、俊敏なフルサイズ・プレステージセダンで、ボディサイズと室内スペースは他のフルサイズセダンに匹敵する一方、重量や俊敏さ、効率においては、1クラス下に匹敵する。
俊敏性
・新しいオメガ・アーキテクチャーは、ボディ構造に13点の高圧鋳造アルミ部品を採用。これにより、軽く強固な構造と高い静粛性を実現
・新型3.6リッターV6直噴DOHCエンジンは、初のシリンダー休止機構(アクティブフューエルマネジメント)と8段オートマチック(AT)を採用し、高効率を達成
・アクティブ・オンデマンドAWDシステムに採用した連続可変クラッチは、前輪へ最大959lb-ft(1300Nm)ものトルクを伝達。あらゆるコンディションでハンドリングとスタビリティを確保
・緊密な一体感を生むアドバンスト・パフォーマンス・シャシーシステム。アクティブ・リアステア、マグネティックライドコントロール、選択可能なドライブモードなどによるセグメントで最も優れた乗り心地、ハンドリングおよび静粛性を実現
・「オート・ヴィークルホールド」は、前後へのクリープを防ぐ機能で、ドライバーが選択可能。渋滞の中での利便性と坂道での使い勝手を改善
コネクティビティ「ハイテク・インフォテイメントシステム」
新型「キャデラックCT6」は、周辺環境を検知する技術と最先端のインフォテイメントシステムにより、ドライバーやパッセンジャーにこれまでにないレベルの緊密な一体感をもたらす。
また、さらに進化した安全技術は、車両全方位の状況変化に的確に対応し、高度な安全性と比類のない安心感を提供する。
・CUE(キャデラック・ユーザー・エクスペリエンス)モニターに、周囲360度のカメラ映像を表示し、死角を排除
・夜間の走行で、ドライバー・インフォメーションセンターに人や大型動物を表示するエンハンスドナイトビジョン
・オートブレーキとオートパーキングを一体化した新型パークアシストシステム
・クラス初、カメラのテクノロジーと通常の室内ミラーを組み合わせ、障害物のない後方映像を投影するするリア・カメラ・ミラー
・10.2インチCUE(キャデラック・ユーザー・エクスペリエンス)スクリーン(1280×720HD)とコンソールのタッチパッド。タッチスクリーンは手書き入力可能(英語/数字)。また、タッチパッドでもCUEの機能を操作可能。センターディスプレイをタッチするのではなく、センターコンソールに腕を置いたまま操作することで安全性の向上を図る
・新しい歩行者衝突防止・軽減システムによる歩行者検知、警告、オートブレーキ機能
・ワイヤレスによる電話充電機能
ラグジュアリー感溢れるデザインと装備
新型「キャデラックCT6」には卓越した職人技と最先端技術が一体となって織り込まれている。
贅を尽くした本物の素材をキャデラック独自のカット&ソーで精緻に仕立て、フルサイズ・プレステージセダンとしての豪華さと実用性を兼ね備えた、大胆でエレガントなゆとりのあるインテリア空間を生み出している。
・斬新かつダイナミックなキャデラックらしいデザイン:伝統的な後輪駆動を主張するダッシュからフロントアクスルまでのより低く、より長いプロポーション
・力強いラインと精密で上質な表面処理:軽量で俊敏であることを主張する外観デザイン
・これまでに類のない上質なレザーと希少なウッド、カーボンファイバーを織り交ぜ、機能性とともに磨き上げた現代的な職人技
・プレミアム・オーパスレザーや5つのマッサージプログラム、リクライニングリアシートを備える、快適でラグジュアリー感溢れる豪華なシート
・83mmのスライド域、ランバーサポート、マッサージ機能、ベンチレーション&ヒーター機能などを備えたリアシート・パッケージ
・格納式10インチモニターと外部機器接続機能を持つリアシート・エンタテイメントシステム
・空気イオン化/除菌機能付 クアッドゾーン・クライメートシステム
・接近するスマートキーに反応して足元を照らすコンシェルジュライト
・ハンズフリー・トランクリッド
・1027mmの広大なレッグルーム。2.2リッターのセンターコンソールを含むセグメント最大の室内収納
・キャデラックを象徴する伝統かつ特徴的な縦型ヘッドランプは、高効率で、最新式の間接照射LEDヘッドランプ
新しい発想のボディ構造
フルサイズ・プレステージセダン新型「キャデラックCT6」のホワイトボディは、BMW 5シリーズやアウディ A6のような他のセダンよりも軽く強靭に作られている。最新のボディ構造は、これまでの基準を塗り変えた俊敏さ、金庫のような頑丈さ、静かさなど、全ての基礎となっている。
新しいオメガ・アーキテクチャーは、オールアルミのボディパネルと13点の高圧鋳造アルミ部品を組み合わせた構造となる。エンジニアは、長い時間をかけてコンピューター解析(20万件の構造シミュレーション含む)を行い、その開発過程で21 もの特許を取得した。
ボディ下部の構造に使用された13個の高圧鋳造アルミ材は、構造を簡潔化しもちろん質量低減にも非常に役立っている。「キャデラックCT6」は、主に高張力鋼板を使用した車両に比べ、およそ99kg軽い。
このボディを組み立てるためにGMの最先端の製造法が使われた。例えば、効率的で軽量化に役立つ独自のアルミニウム・スポット溶接をはじめ、レーザー溶接、フロードリルファスナーやセルフピアシングリベット、さらに、およそ268mにもおよぶ構造用接着剤も使用されている。
先進的なシャシーとサスペンションによる運動性能
フルサイズ・プレステージセダン新型「キャデラックCT6」の強固で軽量なアーキテクチャーは、このセグメントでは稀な俊敏さの基本であり、アクティブ・シャシーシステムに設定されるアクティブ・オンデマンドAWDやアクティブ・リアステア、マグネティック・ライドコントロール(磁性流体減衰力制御システム)によって、運動性能はさらに強化されている。
シャシーシステムは、鋭いレスポンスと、ずば抜けた洗練度をバランスさせている。新型「キャデラックCT6」のフロントサスペンションは、アルミ部品を多用したショート・ロングアームと称するマルチリンク(5リンク)式独立サスペンションで、いくつものボールジョイントとクロスメンバーが正確なハンドリングのために採用されている。
アクティブ・シャシーシステムに含まれるアクティブ・リアステアは、低速での俊敏なハンドリングと高速での安定性に貢献。車体回転直径は、短い2910mmのホイールベースを持つ「キャデラックCTS」と同程度の11.4mに抑えられている。
あらゆる天候下でハンドリングとスタビリティ能力を最大限に活かす、アクティブ・オンデマンドAWDも、アクティブ・シャシーシステムに含まれている。軽量でコンパクトな設計と2ギヤ・トランスファーケースにより、一般的な固定トルク式AWDシステムに比べ優れた燃費となっている。
ドライバーは、ツーリング/スノー&アイス/スポーツの各モードを選択可能で、ほぼ全ての天候や道路状況に対応することができつ。
大胆なプロポーションと細部への緻密な配慮により、上質な空間を創造
長いエンジンフードと滑らかなアッパーボディで構造される大胆なプロポーションが、フルサイズ・プレステージセダン新型「キャデラックCT6」を際立たせており、ブランドのポートフォリオを発展させると同時に軽量アーキテクチャーによる俊敏な運動性能を物語っている。
キャデラックの表情は、新しいグリルとライトを採用した新型「キャデラックCT6」でさらに進化した。キャデラックを象徴する伝統かつ特徴的な縦型基調でありながら、LEDライトブレードも間接照射LEDヘッドランプも最新のものに一新されている。
新型「キャデラックCT6」のキャビンにおいても、大胆なプロポーションの中に職人技と最新技術が見事に融合されている。キャデラックのデザイナーたちは、大胆かつエレガントで広々としたインテリアを目標とした。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。