ファニーフェイスに隠された大幅アップの商品力!トヨタ新型「シエンタ」に迫る【vol.2】
この7月にフルモデルチェンジを受けて新登場した、トヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」。以前はガソリンエンジンのみのラインナップでしたが、今回からハイブリッドモデルをラインナップに加え、さらなる魅力アップを図っています。
前回の記事ではハイブリッド版シエンタを特集しましたが、今回はガソリンエンジンモデルの評価をチェックしたいと思います!
▼トヨタ「シエンタ」のカーソムリエレポート一覧はこちら!(全55件掲載中!)
見た目うらはらな、まじめな造り(投稿者:taira33さん)
トヨタ「アクア」にお乗りのカーソムリエ taira33さんが投稿したレポートです。taira33さんは今回が初めての投稿ですが、あくまで実用目線でわかりやすいレポートを書いてくれています。
■試乗車:シエンタ(ガソリンエンジンモデル)
外観デザイン ★★★☆☆
インテリア ★★★★☆
走りやすさ ★★★☆☆
総合評価 ★★★★☆
シエンタについてのオススメポイント
・期待以上の静粛性、車内での会話もつらくない。
・北欧家具的な優しい内装のテイストのフロマージュ内装、ドアの布張り部分の拡大・開口部が広いスライドドア、低いフロアで、多数の人が乗り降りのしやすさを実感出来る点。また、ピラーやドアにくぼみを持たせグリップの機能を持たせている点。
・必要にして十分な動力性能、加減速もスムーズ。加速時に多少はうなるが、巡航時、登坂時も必要にして十分(試乗時、大人3名乗車)。少なくとも、アクアよりもスムーズなドライバビリティを提供してくれる。これならガソリンエンジンでも良いと思った。
・意外に座れる3列目シート
・若干固めだが、ピッチング、ヨーイング方向に収まりの良い足回り
・ハードパットのインパネながら、ダミーのステッチや、表面のシボ、ラウンドしたデザインをうまく取り入れ、安っぽく見えないデザインにしている点。
・タンブルの2列目シートの扱いやすさ
シエンタについての不満な点
・カラーについて、キャラクターを明るく振りすぎているせいもあり、少しとんだ色に偏っており、綺麗だなと思わせてくれる色がない。この辺はマイナーチェンジに期待。
・3列目シートの格納方法について、傘下のダイハツの軽自動車の2列目シートの格納アイデアに学ぶべき。収納のアクションがやや大味かつ、スムーズを少し欠く。また格納時の隙間などの処理も昨今の軽自動車の方が洗練されている。
・3列目シートが2列目の足元に格納されることで、足元の埃などを拾ってシートが汚れないのか心配。
シエンタを運転した後の感想
ガラパゴスミニバンの範疇の商品であると思うが、使い方によっては日本版カングーになれるかも?と言う商品だと思う。だからこそ、フロントバンパー、リアバンパーのブラックのくまどりなどを廃しプレーンなデザインにした方が良さが出るのでは?しかし、方向性としては、ありな車だと思う。
先代の「リッターコンパクトカーのちょいストレッチ版7人乗り」という部分から、ワンクラスアップの大幅な進化。商品力のアップを感じた。ただし、先代のママフレンドリー(コンパクト、視界の広さ)が少し、失われたのも事実。
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今回登場したシエンタの詳細を、自動車評論家の先生が紹介する記事です。こちらも合わせてご覧ください!
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