トヨタ エスティマ、エスティマハイブリッドをマイナーチェンジ
エスティマ、エスティマハイブリッドをマイナーチェンジ
トヨタ エスティマ、エスティマハイブリッドがマイナーチェンジを行った。
スポーティグレード「アエラス」を中心に、エクステリアとインテリアのデザイン変更を実施し、高級感とスポーティ感を高めた。また、エスティマハイブリッドにも人気グレードの「アエラス」を新設定した。
「アエラス」のエクステリアは、フロントグリル・バンパーのデザイン変更をはじめ、ヘッドランプ、リヤコンビネーションランプのカラー変更、専用18インチアルミホイールの採用により、スポーティさを強調している。
また、「G」、「X」のアルミホイールを新デザインとしたほか、エスティマハイブリッド全車にハイブリッド専用リヤエンブレムを採用。外板色には、新色のグレイッシュブルーマイカメタリック、アイスチタニウムマイカメタリックを含む全6色を設定した。
インテリアでは、インパネやシート色にスポーティな印象のブラックと上品な新色シェルの2色を採用した。インパネやフロントのドアアームレストにサテン調シルバー加飾モールも追加。また、センタークラスターやステアリングなどのパネル色をブラックメタリックとするとともに、「G」、「アエラス“レザーパッケージ”」に深みのある木目調加飾を採用するなど、インテリアの質感を向上させた。
装備については、「G」および「アエラス“レザーパッケージ”」、ハイブリッド全車に、ナノイーとスーパーUVカットガラス(フロントガラス)を採用した。また、「アエラス」にデュアルパワースライドドアとロングスライドコンソールボックスを、「G」にパワーバックドアを追加設定し、使用性・利便性を高めている。
安全面においては、3.5L車にS-VSCを標準装備したほか、ハイブリッド車には車両接近通報装置を装備し、より安全性に配慮している。 また、“サイドリフトアップシート装着車”の車外にスライドダウンするセカンドシート(左席)をチャイルドシート対応としたほか、シートスライド量を増加し、利便性を向上させている。
月販目標台数は、エスティマ2,200台、エスティマハイブリッド500台、店頭発表会は、5月26日(土)、27日(日)を予定している。
あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様の改良を施すとともに、ガソリン車には「フレンドマチック取付用専用車(ウェルライド)」を新設定。さらに、エスティマハイブリッド「サイドリフトアップシート車(脱着タイプ)」のベースグレードにも「アエラス」を追加設定した。
「サイドリフトアップシート車(脱着タイプ)」には、脱着シートにフットレスト上下機構を採用し、車外での使用性を向上させた。
価格はエスティマが¥2,750,000から¥3,693,000、エスティマハイブリッドが¥3,790,000から¥5,047,000という設定となる。
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