メルセデス・ベンツ 新型Bクラス 新型車速報
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実に魅力的なモデルチェンジを遂げた「新型Bクラス」
2006年に発売された「メルセデス・ベンツ Bクラス」に、初のフルモデルチェンジが施された。
Bクラスは、メルセデス・ベンツのラインナップの中でもAクラスと並び、 エントリーモデルとして位置付けられているモデルだ。
もちろん、メルセデスと言えば「Sクラス」や「Eクラス」「Cクラス」が真っ先に 思い浮かぶ訳だが、Bクラスの世界における累計販売台数は、なんと70万台以上のヒットモデル。そして、国内での販売台数も3万台と、実は日本でもなかなかの人気を誇っているのだ。
そんなBクラスのフルモデルチェンジは、走行性能、安全性能、装備からエクステリア、 インテリアまで、もはやエントリーモデルという枠すらぶち破ったかと思えてしまう程に、魅力的な内容となっていた。
全方位で向上した新型Bクラス
まず、新型Bクラスのエンジンは、(1.7リッター or 2リッターから)1.6リッターへとダウンサイジングされながらも、 最高出力は+5kWの「90kW」、最大トルクは+45Nmの「200Nm」へとアップ。
さらに、最新の直噴システムとエコスタート・ストップ機能の搭載によって、燃費も「16.0km/L」と19%も向上し、 馬力・トルク・燃費といづれも向上しているところがさすがメルセデス。トランスミッションは、7速デュアルクラッチトランスミッション「7G-DCT」へと刷新されている。
新型Bクラスのエクステリアはご覧の通り、以前のやや丸めでコンパクトカー然としていた外観から、 ひと目で分かるほどスタイリッシュで力強い出で立ちへと変化を遂げている。インテリアも、同価格帯の国内セダン車よりも上ではないかと思える程、上質な仕上がりだ。
ちなみに新型Bクラスのエアコン通風口は、あのSLS AMGと同様のデザインがあしらわれている。
昨今のクルマ購入で気になる所と言えば、燃費の他には減税への対応が上げられるが、新型Bクラスでは そちらも抜かりはなく、新エコカー減税と補助金によっておよそ25万円を享受できる。
今まで“メルセデス”と接点が少なかったお客様にこそ見て欲しい
“毎日の生活をちょっと豊かに楽しく”するための新型Bクラスのコンセプトは「PLAY」。
この「PLAY」を感じてもらうためにと、同社ではメルセデス・ベンツコネクションにて バーベキューパーティや料理教室、ラテアートの実演会など様々な催しをゴールデンウィーク中に企画しているという。
さらに、5月19日以降は今話題の木更津を含め、大都市近郊のアウトレットモールにて Bクラスに触れてもらう機会を作るとしている。
これらのイベントや催しには、 「今まで“メルセデス”との接点が少なかったお客様に、新型Bクラスを見て、知ってほしい」というメーカーの強い思いが垣間見える。
今回のフルモデルチェンジで、全方位で向上が図られた新型Bクラス。その完成度の高さを、ぜひディーラーで、実車で確認して頂きたい。
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