マツダ 新型CX-8|3列シートを備えたクロスオーバーSUVで国内の新たな市場開拓にチャレンジ
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:オートックワン 編集部
マツダは9月14日(木)、新世代商品群の中で最上級に位置し、さらに3列シートを備えたクロスオーバーSUVモデル、新型CX-8を発表した。
マツダ 新型CX-8は、「CX-3」「CX-5」に続く同社の国内向けSUVの3番目のモデル。走りやデザインを諦めることなく、家族や友人とのドライブも楽しみたいと考えるユーザーに対し、多人数乗用車の新たな選択肢として提案する、6人または7人乗りが可能な3列シートクロスオーバーSUVである。
エンジンは、2012年にCX-5で初めて搭載し、国内のディーゼルエンジン市場を開拓してきた2.2リッターのクリーンディーゼルエンジンを搭載。初搭載から5年の歳月をかけ、さらにトルク/出力/燃費が大幅な進化を遂げている。
デザインは、マツダ新世代商品群でお馴染みとなった「魂動(こどう)デザイン」を全面的に採用。また、こちらも近年のマツダの代名詞であるスカイアクティブ(SKYACTIV)技術と組み合わせ、大きいボディサイズながら、多人数乗車でも思い通りに走りを楽しむことが可能。さらに、極めて高い静粛性により運転中の車内においても、1列目から3列目まで会話がスムーズにできる空間造りが行われている。
今後はSUV+3列シートの市場を開拓していきたい
マツダ株式会社 小飼雅道代表取締役社長は、9月14日(木)に都内で行われた発表会で、「今回発表した新型CX-8の属するクロスオーバーSUVでの3列シート車というのは、国内市場ではそれほど大きい市場ではございません。海外メーカーを含めて、月間約3000台程度のボリュームの需要があるところです。しかし、近年ではミニバン市場は徐々にSUVへ移りつつあります。そういったお客様のニーズの多様化に備えて、我々はあえてSUVの3列での需要を喚起してまいりたいと思います。1990年頃、当時ミニバン市場というのは日本にありませんでしたが、弊社ではMPVという商品を他社に先駆けて国内市場に導入し、それをきっかけでミニバンという市場が日本で育っていきました。そこで今後は、SUVにおける3列シート車での需要喚起にチャレンジしてまいりたいと思います。」と、コメントした。
マツダ 新型CX-8の販売価格(消費税込)は、319万6800円~419万400円。9月14日より予約受注を開始し、発売は12月14日になる。
【関連記事】
MAZDA CX-8
マツダ 新型CX-8 グレード別価格一覧 | ||
---|---|---|
グレード | 駆動方式 | 価格(税込み) |
XD | 2WD | 3,196,800円 |
4WD | 3,429,000円 | |
XD PROACTIVE | 2WD | 3,537,000円 |
4WD | 3,769,200円 | |
XD L Package | 2WD | 3,958,200円 |
4WD | 4,190,400円 |
マツダ 新型CX-8主要諸元 | ||
---|---|---|
全長 | 4,900mm | |
全幅(車幅) | 1,840mm | |
全高(車高) | 1,730mm | |
ホイールベース | 2,930mm | |
駆動方式 | 2WD/4WD(i-ACTIV AWD) | |
乗車定員 | 6/7名 | |
エンジン種類 | SKYACTIV-D 2.2(水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ) | |
最高出力 | 190PS(140kW)/4500rpm | |
最大トルク | 45.9kgf・m(450N・m) | |
トランスミッション | 6速AT(SKYACTIV-DRIVE 6EC-AT) | |
燃費消費量 | km/L(JC08モード) | |
使用燃料 | 軽油 | |
サスペンション形式 | [前/後]マクファーソンストラット式/マルチリンク式 | |
タイヤサイズ | 225/65R17・225/55R19 |
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