レクサス新型LSはミラーレス技術と新ハイブリッドシステムで成功できるか(1/2)
- 筆者: 国沢 光宏
年明けに公開される新型LSの概要が見えてきた
年明けの米国で開催されるデトロイトショーで新型レクサスLSがデビューする。すでにアメリカなどではスクープ情報も流れており、大雑把ながらエンジンラインアップを含む概要は見えてきた。
話題になっているミラーレスのシステムも「これを採用か?」を発見。最新情報をお届けしたい。
まずエンジンラインナップだけれど、3リッターV6ツインターボモデルがメインになる。2リッターターボを『200t』と称すISやGSと違い『LS500』とネーミングされ、従来の5リッターエンジンと同等の出力を持つことを表現するらしい。400+α馬力の500Nmくらいのイメージでよいと思う。
もちろん3.5リッターV6ハイブリッドの『LS500h』も存在する。すでに発表済みの『LC500h』と同じパワーユニットで、システム出力360馬力のマルチステージハイブリッドを搭載(4速ギアとTHS IIを組み合わせた新世代システム)。
アメリカ市場はLS500。日本市場だとLS500hが売れ筋か?
ミラーレスで後ろの状況もハッキリ分かる?
気になる“ミラーレス”の内容はどうか。どうやら単純に『左右のドアミラーと同じ画像を液晶画面に表示』するだけではないようだ。
どういった画像表現になるか全く不明ながら、車両後方の状況を死角無しで全て&かなり精密にクッキリ見られるようになると考えていいだろう。
加えて自車両に対し猛烈なイキオイで接近してくる車両や、周囲の歩行者(もちろん幼児も含む)を選択し、ピックアップして注意喚起するような内容も含まれている模様。
もしかすると車両斜め後方の死角で速度違反を計測しようと目論むパトカーや白バイもハッキリ見えるかもしれません。
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