ジャガー XF 試乗レポート(1/4)

ジャガー XF 試乗レポート
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まったく新しい最先端のジャガー“XF” 日本上陸

走行6

ジャガーXFは、メルセデス・ベンツならEクラス、BMWなら5シリーズ、アウディならA6と同じアッパーミドルクラスに入る4ドアセダンであり、クラシックなデザインで魅了させたSタイプの後継モデルになるクルマだ。

しかしXFは、このSタイプとはほとんど関係ないほどに、最新のメカニズムや装備を施してデビューしたのだ。エンジンはV6、3Lをベースに、V8の4.2Lと4.2Lスーパーチャージャー付の3種類が用意されている。

グレードは3Lがラグジュアリーとプレミアムラグジュアリーの2グレード、V8は4.2Lのプレミアムラグジュアリーと、そしてスーパーチャージャー付がSV8というグレード名になる。ミッションはいずれも6速AT。パドルシフトレバー付のマニュアルシフトが楽しめるスポーツATだ。

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石川 真禧照
筆者石川 真禧照

1947年東京都生まれ。1970年日刊自動車新聞社入社。翌年同社退社後、フリーの自動車評論家となる。1982年「I.W.OFFICE」を設立し、自動車を中心としたメディア活動を開始。「自動車生活探検家」として、『GORO』『DIME』(小学館)、『HOT DOG PRESS』(講談社)、『カーセンサー』(リクルート)など多数のメディアで活躍、現在に至る。日本モータースポーツ記者会会員。日本自動車ジャーナリスト協会副会長。記事一覧を見る

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