二輪の免許制度緩和で125ccバイクも普通免許で可能に?SNSでは否定的コメントも(1/2)

二輪の免許制度緩和で125ccバイクも普通免許で可能に?SNSでは否定的コメントも
大島優子、2輪免許取ります宣言![YAMAHA「TRICITY MW125」発表会](2014年7月) ヤマハ LMW(3輪バイク)「TRICTIY(トリシティ) MW125」 ヤマハのインド向け110ccモデル「Saluto RX (サルート アールエックス)」 ホンダと熊本県コラボ50ccスクーター「ジョルノくまモン バージョン」 ヤマハの125cc オートマチック(AT)コミューター「TRICITY (トリシティ)MW125」 スズキの50cc レッツバスケット アイボリー ホンダの50cc人気レジャーバイクモデル「モンキー」 ホンダの個性的スタイリングの125ccスポーツモデル「グロム」 ホンダの個性的スタイリングの125ccスポーツモデル「グロム」 ホンダの個性的スタイリングの125ccスポーツモデル「グロム」 ホンダの個性的スタイリングの125ccスポーツモデル「グロム」 画像ギャラリーはこちら

『小型自動二輪免許』不要?二輪の規制緩和検討へ

ホンダと熊本県コラボ50ccスクーター「ジョルノくまモン バージョン」ホンダの実用性に優れた原付二種スクーター「リード125」

現在『原付二種』と呼ばれる125ccバイクに乗ろうとすれば、普通免許と別の『小型自動二輪免許』が必要。結果として二輪車の販売は伸びない。そんなことから経産省は規制緩和を検討しているという。

具体的に書くと、例えば「原付」の概念を延長し、普通免許を持っていれば125ccバイクまで乗れるようにすることを考えているようだ。

実際、普通免許を持っているような人なら、50ccも125ccも大差ない。50ccバイクに乗れるテクニックあれば125ccだって乗れると思う。交通の流れに乗るには50ccより好ましいほど。

といった点からすれば無理もないし、むしろ今まで50ccに限定してきたのが不思議。世界規模で見ると50cc程度の動力性能のバイクは無免許で乗れるからだ。

>>大島優子が2輪免許取得宣言! ヤマハ LMW(3輪バイク)「TRICTIY(トリシティ) MW125」発表会

50ccまでしか乗れない原付免許そのものがナンセンス

ホンダの50cc人気レジャーバイクモデル「モンキー」

もっと言えば、そもそも50ccまでしか乗れない原付免許そのものがナンセンスかもしれない。免許の名前からして「原動機付き自転車」。免許の取得を義務づけるなら125ccくらいの排気量くらいまで乗れるようにしたらいいと思う。

今の原付免許取得時「講習+実技」を倍くらい上乗せする程度で十分じゃなかろうか。

125ccは高速道路に入れないため、80km/hくらいでの速度リミッター稼働を条件にすれば安全面だって確保出来る(現在の50ccは60km/h以上出ないように自主規制)。

「年齢が低いと危険」だというなら、同じ原付免許でも18歳まで50cc限定。18歳以上なら125ccまで乗れるようにする、という内容も実効性高いと考える。

>>125cc以下で乗れる2輪バイク(画像12枚)

1 2 次へ

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

国沢 光宏
筆者国沢 光宏

1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産 リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない(本人談)Webサイトを運営中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

ホンダの最新自動車ニュース/記事

ホンダのカタログ情報 ホンダの中古車検索 ホンダの記事一覧 ホンダのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる