BMW 新型X3│デザインを一新し、5シリーズ同様の部分自動運転システムなどを搭載した3世代目が登場!
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:オートックワン 編集部
第3世代となる新型X3が登場
ビー・エム・ダブリュー株式会社は10月20日(木)、デザインを一新し、部分自動運転システムなどを初搭載した同社のプレミアム・ミドルクラスSAV、新型X3を発表した。
SUVではなく、“SAV”
一般的にオフロード走破性が高く、積載性にも優れ一般道でも使えるモデルを「SUV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)」と表現するのに対し、BMWでは、こういったモデルを「SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)」と表現する。これには、ただ荷物をたくさん積んで悪路走行するモデルという意味ではなく、悪路だけでなく、都市部においても軽快に走りが楽しめるモデル=“アクティブ”といった意味が込められている。
そんな同社のSAV X3は、近年人気のSUVカテゴリーにおいて、2003年のフランクフルトショーで初代モデルが発表されたパイオニア的存在。日本では第1世代が2004年に発売されて以来、Xシリーズの3分の1を占める割合の、3万台近くが発売されている。
新型ではデザインを一新
今回発表されたモデルは、その第3世代にあたり、従来のスタイルを維持しながらもデザインを一新。よりスポーティかつダイナミックとなった外観に、洗練されたデザインの内装に進化している。
エンジンはディーゼルとガソリンの2種類を用意
搭載するパワートレインは、2リッター直列4気筒BMW ツインパワー・ディーゼル・ターボ・エンジンと、2リッター直列4気筒BMWツインパワー・ガソリン・ターボ・エンジンの2モデルをラインアップ。
5シリーズにも搭載されている運転支援システムを搭載
また、安全装備には、ルームミラー内のステレオカメラと、フロントに3つ、リアに2つのミリ波レーダーを配置することで、急停止や飛び出しなどを瞬時に感知し、危険性が高まった場合にステアリング操作に介入・衝突を回避できるほか、部分自動運転をも可能とした、5シリーズにも採用されている運転支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」や、縦列駐車や並列駐車を自動で行う「パーキング・アシスト・プラス」、BMW SOSコールなどが利用できる「BMW コネクテッド・ドライブ」などを標準装備する。
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