[夏休みスペシャル]「きかんしゃトーマス号」にあいたい!「ボルボ V70 T4 Classic」で行く静岡 1Day試乗レポート(2/4)

  • 筆者: 山本 シンヤ
  • カメラマン:茂呂幸正・オートックワン編集部
[夏休みスペシャル]「きかんしゃトーマス号」にあいたい!「ボルボ V70 T4 Classic」で行く静岡 1Day試乗レポート
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モデル末期といっても安全装備やパワートレインに妥協なし

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V70 T4 Classicは、パワートレインは190ps/300Nmを発揮する「Drive-E」2.0リッターガソリン直噴ターボと6速AT(パドルシフト付)が組み合わされる。車体やフットワーク系の変更のアナウンスはないが、これまでのボルボの例からすると、細かなアップデートが行なわれているのは間違いないだろう。

内装は、最上級のインテリアプログラムである「インスクリプション」専用のパーフォレーテット・プレミアム・ソフトレザーシート(フロント:ベンチレーション機能付)/専用フロアマット/スカッフプレート、ダークウォールナットウッドパネル、ハーマンカードンプレミアムサウンドシステム(12スピーカー)、HDDナビゲーションを装備。外装では、チルトアップ機構付き電動ガラス・サンルーフやルーフレール、17インチのアルミホイール「Pallene」を標準仕様とする。

結果的にはお買い得な価格設定ではあるが、これらの内容を見て解るように、それだけが目的のモデルではないのだ。

「きかんしゃトーマス号」にあいたい!「ボルボ V70 T4 Classic」で行く静岡 1Day試乗レポート/山本シンヤ

末期モデルというと、銘柄によっては惰性で売られることも多いものだが、ボルボは最後の最後まで手を抜かない。

Drive-Eのパワートレインはもちろんだが、歩行者・サイクリスト検知機能付衝突回避・軽減フルオートブレーキシステムをはじめとする10種類の先進安全装備「インテルセーフ」やコネクティビリティアプリを採用する「センサスコネクト」など、最新モデルと変わらないアイテムが満載。この辺りは日本車も見習ってほしい部分でもある。

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どこまででも走っていけそうな心地良さ

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実際に乗ると、ターボをあまり主張しない穏やかな特性のエンジンと、変速スピードよりも滑らかさを重視したATとシャシーとのマッチングは、昔から採用されていたかのように違和感がない。そう考えると、以前搭載されていた6気筒/5気筒はシャシーに対してやや背伸びをしていたように感じるし、逆に1.6リッター直噴ターボは小排気量のためにターボによるドーピングが強かったのか!?

まずは編集部のある東京・芝公園から首都高速~東名~新東名を走るが、シャシーは街乗りではフォード系プラットフォーム特有の硬めでバネ下がドタバタする乗り味はまだ残っているが、高速道路を走ると不思議とそのネガな部分は影を潜め、足回りのしなやかさ動きと心地良いダルさのあるステアフィール、ビシーっとした直進安定性の相乗効果により、ストレスフリーでどこまででも走れていけそうな感じだ。

無理にスポーティ仕立てにしてはないサスペンションセットと、大径&偏平ではないタイヤの組み合わせ。そして長年の地道なアップデートの賜物である。

“酷道”でゲリラ豪雨に遭遇、しかし・・・

「きかんしゃトーマス号」にあいたい!「ボルボ V70 T4 Classic」で行く静岡 1Day試乗レポート/山本シンヤ

続いて、新東名道の静岡SAにあるスマートICで一般道に降り、“酷道”と呼ばれる国道362号線で大井川鐡道 千頭駅を目指す。途中、“雨降らし”の異名を持つMカメラマンの本領発揮(!)で、バケツをひっくり返したゲリラ豪雨に見舞われたが、こんな時は視界や見切りの良さが光り、ボディサイズよりもコンパクトに感じられたほどだ。車両重量は1720kgで更に重量級の大人3人とカメラ機材を満載していたにも関わらず、1300~4000rpmの幅広い回転域で最大トルク300Nmを発生してくれるので、傾斜がかなりキツい山坂道であっても力不足を感じることはなかった。

夏休みと言うこともあり、千頭駅に到着するとSLに乗りに来た子供たちで駅構内は溢れかえっていた。そんな中で子供以上にはしゃぐ編集部T(笑)。ここからのSLレポートはバトンタッチ。

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山本 シンヤ
筆者山本 シンヤ

自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車雑誌の世界に転職。2013年に独立し。「造り手」と「使い手」の両方の気持ちを“解りやすく上手”に伝えることをモットーに「自動車研究家」を名乗って活動をしている。西部警察は子供時代にリアルでTV放送を見て以来大ファンに。現在も暇があれば再放送を入念にチェックしており、当時の番組事情の分析も行なう。プラモデルやミニカー、資料の収集はもちろん、すでにコンプリートBOXも入手済み。現在は木暮課長が着るような派手な裏地のスーツとベストの購入を検討中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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