[夏休みスペシャル]「きかんしゃトーマス号」にあいたい!「ボルボ V70 T4 Classic」で行く静岡 1Day試乗レポート(1/4)
- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:茂呂幸正・オートックワン編集部
熟成のシャシーに最先端パワートレインを組み合わせた「ボルボ V70 T4 Classic」
現在、日本で最も売れているボルボと言えばCセグメントハッチバックの「V40」だが、少し前まではボルボの主力モデルと言えば「V70」であった。
その源流は1991年に240の後継モデルとして開発された「850」。850はゼロから設計され、「質実剛健」から現在に繋がる「スポーティ」とボルボのイメージを大きく変えたモデルである。
>>[画像100枚!]「ボルボ V70 T4 Classic」&大井川鐡道 SL列車 Photoギャラリー
現行モデルは3代目で2007年に登場。デビュー当初はV70の伝統とも言える横置き直列6気筒/5気筒を搭載していたが、2011年にV70初となる直列4気筒1.6/2.0直噴ターボ+パワーシフト(DCT)を採用。
さらに2015年には、ボルボ100%自社開発した新世代パワートレイン「Drive-E(ドライブ・イー)」の2.0リッター直噴ターボ+多段ATに変更。つまり、長年の進化・改良によって熟成されたシャシーに、最先端のパワートレインの組み合わせが誕生しているというワケ。
1Dayドライブのテーマは「温故知新」!
そして、モデル末期に近付くとボルボ車では必ずラインナップされる「Classic(クラシック)」が、V70でもついに設定された。
すでに本国では後継モデルである「V90」が発表されており、日本の販売も間近と言われている。こちらはXC90から始まった新世代プラットフォーム「SPA(スケラブル・プロダクト・アーキテクチャ)」採用第2弾のモデルとなる。デザインもスポーティ路線からエレガント路線に移行と全面刷新されているが、そう言う意味ではV70 Classicは850から続いてきた従来の“ボルボらしさ”を備えた最後のモデルと言ってのいいのかも。
そこで今回、事実上のV70ファイナルモデルである「ボルボ V70 T4 Classic」でショートトリップを行なってきた。
ボルボはチョイ乗りではなく長距離を乗ったほうが本質が見えてくる・・・と言うことで、目的地はSLの動態保存に務める静岡県の大井川鐡道をセレクト。「温故知新(=古きを温ねて新しきを知る)」と、今回の試乗テーマにピッタリの場所と言えるのだが、実は編集部T氏の鉄道趣味に付き合わされたと言う噂もある(笑)。
[そ、そ、そんなことはありませんって(汗)・・・編集部T 注]
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