マリオが突撃!「みんなのオーナーズクラブ」VOL4 フォルクスワーゲン ポロ編(2/3)
- 筆者: マリオ 高野
- カメラマン:南孝幸
欧州車グルマンがたどり着いた結論「ポロ GTI」
本田さん
年式・グレード:2011年式・GTI/走行距離:約1万キロ/平均燃費:15km/Lぐらい
MGFやBMW M3、メルセデスEクラスなどの欧州車ばかりを乗り継いできた本田さん。今回は時代に合わせてダウンサイジングをはかるべく、ポロを選ばれました。
操縦性、パッケージング、動力性能およびエンジンの回転フィール、燃費性能など、すべての面において期待以上の内容だったとご満悦。ハンドリングを楽しみながら大人4人がしっかり乗れ、かつランニングコストも安いということで、ダウンサイジング計画は大成功を収めたとのことでした。総合的な満足度は、過去に乗ったどのクルマよりも高いといえるほど気に入っておられます。
乗り心地の硬さはGTIというグレードの性格上、十分納得はできているとしながらも、「あえて欲をいえば、硬い中にもう少ししなやかな感触があれば、なお最高だった」と語られました。ハイクラスな欧州車に乗り継いで来られた方ならではの、レベルの高い要望ですね。
そのあたりは格上のゴルフGTIには及ばないところでしょうか。息子さんもかなり気に入っておられるご様子だったので、将来が楽しみな父子でありました。
通りがかりのディーラーで試乗→即お気に入り→即契約→満足(←イマココ)
KATSUさん
年式・グレード:2010年式・1.4TSI/走行距離:約2万キロ/平均燃費:15~20km/L
軽自動車やレガシィなどを乗り継いだ後はコンパクトカーを検討。たまたま通りかかったVWディーラーで目に止まったポロの姿に惹き付けられ、試乗した瞬間から気に入って、そのまま契約してしまったというKATSUさん。ボディ剛性感の高さや、緻密なブレーキのタッチなど、それまでの国産車では得られなかった質感にハートを射抜かれたようです。赤いボディでは、スタイリッシュさがますます際立つ印象ですね。
VWというと、質は良くても地味という印象があったようですが、ディーラーの前を通りかかって目に止まったほど、ポロはデザインセンスの良さでもひと目惚れだったのでありました。
燃費は平均すると15km/Lぐらいですが、エコランを心がけると20km/Lまで伸び、215の幅広タイヤを履いても悪化しなかったとはマリオも驚きです。
リアバンパーはGTIの物を装着するなど、後付け感のない自然な外装カスタムが決まっていました。
国産車から乗り換えて・・・「VWって、こんなに良かったのかー!」
Wどうでしょうさん
年式・グレード:2012年式・1.4TSI/走行距離:約4500キロ/平均燃費:13~17km/L
以前の愛車トヨタ・ウィッシュのオーナーズクラブの仲間からVW車の良いウワサを聞いていたことで、ポロは前から気になっていた一台だったとのこと。低金利/補助金/減税などの好条件が重なったタイミングで試乗してみると、乗り味が想像以上に素晴らしくて一発で購入を決意されました。
走行中に感じられる安定性、硬質感、軽やかさなど、今までに乗って来たクルマの中ではすべてが段違いの気持ち良さが得られ、「VWって、こんなに良かったのかー!」と、いまだ感動の蜜月期間を送っておられます!
GTIは減税の対象ではなかったことで断念されましたが、1.4TSIでもパワーにはまったく不足はなく、ストレスがまったくないために長距離・長時間の運転でも疲れ知らず。唯一の難点は荷室が狭いことですが、車格的に仕方がないと納得。
フロントグリルはGTI風に、ホイールはワーク社のポロ用17インチに交換してライトなカスタムを楽しんでおられました。
名だたるライバルの中から選んで「大正解!」
LYKさん
年式・グレード:2011年式・GTI/走行距離:約1万キロ/平均燃費:12.7~15.6km/L
2代目レガシィを長年愛し尽くした後、走りの良いコンパクトカーとしてポロGTI、アウディA1、スイフトスポーツを購入候補に挙げて検討。Web記事やクルマ雑誌などから得た情報をもとに熟慮した結果、ポロGTIが一番自分の好みに合うと判断されました。
都合により、試乗や実車チェックをせずに購入されましたが、各部の質感や走行性能については予想以上の出来だったということで、基本的にはポロGTIを選んで大正解。ただし、GTIというスポーツグレードなのに運転席の着座位置が高めだったのは意外だったようです。とりたてて大きな不具合があるわけではないものの、ご自身の好みとしてはもっと低めのポジションが良かったとのこと。
受注生産のサンルーフをオーダーしたために、納車まで「半年待ち」と言われたようですが、実際には4ヶ月ほどで納車されました。
ステアリングにはパドルシフトと、オーディオ操作用のスイッチを後付け装着されています。
思いのままに操れる感覚が最高
ワドルさん
年式・グレード:2011年式・GTI/走行距離:約1万キロ/平均燃費:13~16km/L
コペンやシルビアなどの2ドアクーペに乗っておられましたが、「そろそろ落ち着きたい(笑)」ということで、質実剛健イメージが強いVWのポロを検討。
試乗すると、トルクの太さと路面に張り付くようなコーナリング感覚にハートをわし掴みされ、一瞬で購入を決意されました。
エンジンが発するパワーを微塵もロスすることなくスパンスパンと変速が決まるDSGのフィーリングや、酷い渋滞にはまっても13km/L程度はキープしてくれる燃費にも大満足。あまりにも気持ち良くて毎日最低でも40kmは走ってしまうそうです。箱根のワインディングでも、これまでに乗ったスポーツカーよりも思いのままに操れる感覚が最高だとか!
長時間座ってても疲れないシートは、奥様も気に入っておられるとのこと。
難点はオプションパーツの少なさで、国産車ほどの豊富さは望めないとしても、アクセサリー類がもう少し選べればなお良かったということでした。
DSGの先進性に惹かれ、走りの確かさに驚く
K20さん
年式・グレード:2010年式・1.4コンフォートライン/走行距離:約1万キロ/平均燃費:14~19km/L
以前から一度はDSGを味わってみたかったというK20さん。プジョー207やBMWミニなども比較検討されましたが、やはりDSGの先進性に惹かれてポロを選択。
ポロは5ナンバー枠に収まる小型車ながら、以前に乗っていたスカイラインと比べても車格感に不足はなく、ダウンサイジングとしては理想的でした。
スカイラインのときはチューニングを楽しんでおられましたが、ポロは廉価なベースグレードをノーマルのまま乗っても走りがしっかりしており、「VW恐るべし!」と驚いたそうです。
気になるDSGの性能と変速フィールについては基本的には満足されていますが、微低速領域のギクシャク感と、左足ブレーキを使うとブレーキが優先されてアクセルが反応しなくなる点は不満ポイントのようです。
エアコンの部品に不具合があったり、納車時はアライメントが狂っていたなどのトラブルがありましたが、どれもクレーム対応で直るものばかりだったので、あまり気にしていないとのこと。
皆さんのお話を伺っていると、この手のマイナートラブルはちょくちょく出ているようですね。
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