フォルクスワーゲン 新型 ザ・ビートル 1.2TSI 海外試乗レポート/桂伸一(1/2)

  • 筆者: 桂 伸一
  • カメラマン:フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン
フォルクスワーゲン 新型 ザ・ビートル 1.2TSI 海外試乗レポート/桂伸一
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日本にまもなく導入される「1.2L TSIエンジン」仕様のザ・ビートル、海外で一足お先にチェック!

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親しみやすいファニーフェイスが女性にウケた2代目「ニュービートル」誕生からすでに13年!!

「ザ・ビートル」と命名された3代目の新型ビートルは、乗った瞬間にフロントウィンドウの角度が立ちAピラーを曲線から直線的にしたことがわかる。つまり初代のイメージをさらに濃くした原点回帰だ。

新型 ザ・ビートルはキリリと締まったマスクとフォルムに変わり、これなら男性でも躊躇せずに乗れる存在になった。特に18インチの大径5本スポークホイールを履く仕様は、見た目でも“スポーツカー”の雰囲気がある。

ウィンドウの角度を立てた意味は、デザインだけの話ではない。先代のニュービートルはフロントウィンドウまでの距離が異様に“遠い”。つまり、広大なダッシュボードを介した先がウィンドウで、ノーズ先端はさらにその先。ステアリングから先は、まるで遠隔操作するかのような操縦感覚だった。

その感覚を、新型 ザ・ビートルでは変えた。例えば、VWゴルフを操る操縦感覚と何も変わらない、ごく自然な運転姿勢から車輌の動きを把握しやすくなったことが最大の違い。

4,130 x 1,735 x 1,500mm・ホイールベース2,515mmという先代ニュービートルのスリーサイズに対して、4,278 x 1,808 x 1,486mm・ホイールベース2,537mmという新型ビートルのフォルムは、明らかにワイド&ローだ。

新型 ザ・ビートルの全高は、数値上ではニュービートルより僅かに低いだけだが、全幅が広いために数値より低く見える。アメリカで初代ビートルをドラッグレース用にチョップドトップにした仕様のイメージだ。

新型 ザ・ビートルの国際試乗会の様子はすでに日本でも報告されているが、あれは最もパワフルな200psの2.0TSIの話。

日本仕様の1.2TSI、つまり「1.2L SOHC2バルブ直噴ターボ」のスペックは僅か105ps/5,000rpm、17.8kgm /1,500~4,100rpmというパワー&トルク。果たしてダウンサイジングユニットは、新型 ザ・ビートルにマッチしたパフォーマンスを示すことができるのだろうか・・!?

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桂 伸一
筆者桂 伸一

1982年より雑誌「OPTION」誌編集部員からレーシングドライバーに転身!!92~93年はR32 GT-RでN1(現スーパー)耐久シリーズチャンピオン。近年はドイツ・ニュルブルクリンクで開催される24時間レースに、アストンマーティン・ワークスカーのドライバーとして参戦。2度の優勝を飾る。日本ジャーナリスト協会(AJAJ)会員、日本カーオブザイヤー(COTY)選考委員、ワールドカーアワード(W-COTY)選考委員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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