今、最も人気のあるコンパクトSUV「ライズ/ロッキー」 あなたはなぜ買ったの!?【みんなの声を聞いてみた】

画像ギャラリーはこちら

競争の激しいコンパクトSUVカテゴリーの中でも、2019年11月の登場から瞬く間に人気車種となったトヨタ ライズ/ダイハツ ロッキー。自販連(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会)が発表した2020年上半期の販売台数では、トヨタ ライズが5万8492台でランキング1位に輝き、兄弟車のダイハツ ロッキーも1万7455台と健闘し21位にランクインしている。そこで今回、実際に一般ユーザー、購入検討者達は今最も人気のある「ライズ/ロッキー」をどう捉えているのか、SNSで挙げられているみんなの声を探ってみた。

目次[開く][閉じる]
  1. 絶妙なサイズがイイ!
  2. SNS上でのみんなの声は?
  3. ライバルたちがなかなか提示できない「お買い得感」

絶妙なサイズがイイ!

2020年上半期の新車登録台数ランキングで1位に輝いたトヨタ ライズは、全長3995x全幅1695x全高1620mmという3サイズで、昨今大きくなりがちな他のモデルとは違い扱いやすいサイズというのも人気の理由の1つ。

加えて、168万円というスタート価格にも関わらず、衝突被害軽減ブレーキやブラインドスポットモニターなどが装着されるといった充実の内容。高速道路などをよく乗る方はアダプティブクルーズコントロールが装着される最上級グレードのZがオススメ。

室内空間は、コンパクトなボディとは裏腹に車内はオトナ4人が乗っても十分な広さ。フロントシートの左右それぞれに収納型のカップホルダーを設置するなど、リアルな使い勝手にこだわっているのも魅力だ。189.5万円のGグレードからはフルオートエアコンが装着される。

SNS上でのみんなの声は?

そんな見事なパッケージングを誇るライズに対し、購入した、または購入検討中といった層は実際どのように感じているのか、SNSでの反応を調べてみた。

「田舎住まいですが、ライズ/ロッキーたくさん走っています。公共交通機関が衰退しつつある田舎では自家用車は生活必需品。やはり安くて使い勝手が良くて頑丈な車を選びます。SUVが人気なのも『休日のアクティブなシーンで…』等ではなく『雪が降るから。砂利道走るから。』という現実的な理由です。」

「これまで車好きでスポーツカーにはじまり輸入車なども乗り継いできましたが、最近、妻の車として買ったつもりのライズにばっかり乗っています。車格、装備、加速、などよくできた車だと思います。所有するストレスもなく、妻と2人、孫を乗せるチャイルドシートも常備、車ってこれでいいのではと思う毎日です。日本の道路にはぴったりかも。」

「ウチのマンションの駐車場には白のライズが複数台停まっています。普通は同じクルマにするのは躊躇するもんですが、ここ半年でいっきに。やはり人気があるのだなと思いました(笑)」

「ライズに乗って5ヶ月。燃費、装備、走り、室内の広さ、すべての点で満足度が高いです。走りの加速感が買う前の想像以上に好印象。荷室も狭いイメージでしたが、そこまででもなくて良かった。静粛性は車の価格というか車格に比例するものだと割り切っているので気になりません(別段すごくウルさいというわけではありません)。」

「代車で乗ったライズ、1リッターターボで乗りやすかった。3000回転以下なら自分のクルマ(スポーツカー)より速いのではと思ったくらい。少々ガサツさはあるけど、大して気になるほどではなく、ヤリスとかフィット買うならこっちかなと思った。」

「全長3995×全幅1695mm、重量990kgは日本の黄金比だと思います。車屋ですが、3ナンバー=贅沢品という風潮は未だ根強く、全幅1705mmの車は社用車として使えないといった法人のお客様や、乗り換えた車がマイチェンで全長が3995→4005mmになってフェリー代が高くなったというお客様もいらっしゃいました。車両重量も970kg~と軽く1リッターターボで自動車税を抑えつつ動力性能を確保しており高評価点。良い所を突いているなと思っています。」

ライバルたちがなかなか提示できない「お買い得感」

扱いやすい5ナンバーサイズの車格に、豊富な安全装備を搭載し価格も抑えた絶妙なパッケージングを支持する声が圧倒的に見受けられた他、実際に乗ってみたら搭載する1リッターターボエンジンの走りの良さに驚いたという声がいくつもあった。

メーカー各社が力を入れるこのコンパクトSUVカテゴリーの中で高い人気を誇るのは、過不足のない質感にそれ見合った価格設定、そして、価格以上の安全装備の充実さといった、ライバルたちがなかなか提示することのできないこの「お買い得感」に惹かれた結果だと考えられる。

まだまだ、ライズ/ロッキーの躍進は続くだろう。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

トヨタ/ライズ
トヨタ ライズカタログを見る
新車価格:
170.7万円232.8万円
中古価格:
136.7万円339万円
ダイハツ/ロッキー
ダイハツ ロッキーカタログを見る
新車価格:
166.7万円234.7万円
中古価格:
76万円283.6万円

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

トヨタ ライズの最新自動車ニュース/記事

トヨタのカタログ情報 トヨタ ライズのカタログ情報 トヨタの中古車検索 トヨタ ライズの中古車検索 トヨタの記事一覧 トヨタ ライズの記事一覧 トヨタのニュース一覧 トヨタ ライズのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる