トヨタ マークX +Mスーパーチャージャー 試乗レポート(2/2)
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:オートックワン編集部
発進時にアクセルを踏み込むと、一瞬のラグを感じさせた後でスーパーチャージャーの過給音とともに強烈な加速がやってくる。
エンジンのクランクシャフトから動力を取るスーパーチャージャーはターボに比べるとラグがないのが特徴だが、それでもラグが全くないわけではない。
むしろ一瞬の反応の遅れがあることで、スーパーチャージャーの過給の強烈さが分かるというものだ。ラフにアクセルを開いたら、すぐにトラクションコントロールが効き出すような強烈なトルクが盛り上がってくる。
アクセルを踏み続ければ、高速域まで加速していくのもあっという間だ。
この豪快な加速感はベース車では得られない。試乗車はベースが乗り心地重視のプレミアムで、標準装備の18インチタイヤを履いた仕様だった。
それがスポーツサスペンションによって固められた乗り味に変わり、走りの安定感も格段に向上している。ゴツゴツした硬さを感じさせることなく、コーナーでのロールを抑えた味付けはとても好感が持てるものだった。安心してコーナーを抜けて行ける感じだ。
試乗車の価格は487万3,000円で、ベース車の価格は337万円だから、150万3,000円の価格アップである。かなり大きな価格差ではあるものの、パフォーマンスの違いも大きいので、格別のマークXが欲しい人には、納得できる仕上がりだろう。
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