トヨタ ハリアー・ハリアーハイブリッド イラスト試乗レポート／遠藤イヅル(1/3)
- 筆者： 遠藤 イヅル
- カメラマン：茂呂幸正 イラスト：遠藤イヅル
![TOYOTA HARRIER HYBRID ELEGANCE(トヨタ ハリアー ハイブリッド エレガンス)[E-Four]](https://cdn.autoc-one.jp/image/images/1771879/004_m.jpg)
3代目は徹底的に日本市場をマーク
いまやひとつの巨大な市場を形成している「高級SUV」というジャンルの先駆者こそ、我らが「トヨタ ハリアー」です。
ハリアーは初代から海外では「レクサス RX」として販売されていましたが、RXが3代目に移行した後は日本では2代目ハリアーがそのまま販売され続けました。そして国内専用モデルとしてハリアーも3代目へ。新型ハリアーは国内専売なので、ボディサイズも装備もエンジンも、日本市場を徹底的に意識したものになっています。
迫力と繊細さをミックスした外観は「これぞハリアー！」という存在感を持ち、奥行き感のある立体的なヘッドライトやグリルが高級感を演出しています。
ボディはやや小さくなりましたが、車内の広さや使い勝手は損なわれていません。右ハンドル専用車のため助手席側ドアミラーの取り付け位置を運転席側と変えるなど、細かな配慮や設計はトヨタならではと言えますね。
![TOYOTA HARRIER HYBRID ELEGANCE(トヨタ ハリアー ハイブリッド エレガンス)[E-Four]](https://cdn.autoc-one.jp/image/images/1771879/004_l.jpg)
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1971年生まれ。カーデザイン専門学校を卒業後、メーカー系レース部門にデザイナーとして在籍。その後会社員デザイナーとして働き、イラストレーター/ライターへ。とくに、本国では売れたのに日本ではほとんど見ることの出来ない実用車に興奮する。20年で所有した17台のうち、フランス車は11台。おふらんすかぶれ。おまけにディープな鉄ちゃん。記事一覧を見る
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