〝お手軽にレーシングドライバーやレースチーム監督気分を体験!〟「Eco Car Cup 2015」参戦レポート(2/3)
- 筆者: マリオ 高野
- カメラマン:オートックワン編集部
まさにスーパーGTやニュルブルクリンク24時間レース!?
まずは予選。一般的なレースと違って走る順番の重要度は低いため、予選は燃費に関係のない純粋なタイムアタックにより決勝レースのグリッド順を決めるというもの。
僭越ながら、先陣を切って走ったのは私マリオ高野。助手席にはナビを乗せず、ドライバーのみで走ります。アクアX-URBANで富士スピードウェイを1周3分15秒で走る感覚を探りつつ、そこそこ必死で3周アタックした結果、ベストタイムは2分43.939秒。アクアで速いチームは2分30秒台を出していたので、やはり、かなり遅い部類に入ります。
それでも本番ではあと30秒ほど遅く走れば良いという感覚なので、特に焦りはしません。「速けりゃ良いってレースじゃないんだよ」という負け惜しみが強烈な心の支えになります。そこそこ必死で走ったもののクルマの挙動は完璧に安定しており、燃費重視の運転スタイルに切り替える余裕は普通にあると思いました。
予選では、私を含め3人のドライバーが一人あたり3周ほど走りましたが、結局このタイムがチームの成績となり、総合55番手。ワタシ的には「最下位ではなかった!」ことで心密かにガッツポーズ!(笑)
予選は2グループに分かれて走ったものの、本番はコース上に様々なタイプのクルマが混成するので、アクセルを踏み込める状況になったとしても、前にゆっくり走るクルマが居たりするとアタックができないなど、運にも大きく左右されている、はず!?その刹那、「コレは、まさにスーパーGTやニュルブルクリンク24時間レースの雰囲気だ!」と本気で思いました。スーパーGTのドライバーはこれの数万倍難しい状況で走っているのだと思うと、プロのレーシングドライバーへの尊敬の念がますます高まります。
レースのポイントは、ナビ担当者
そして決勝。グリッドに並んでスタートを待つ状況も、基本的には前述した有名なレース(の雰囲気)と変わりません。違うのはレースクイーンが居ないこと、オートックワンチームは全員レーシングスーツ未着用の普段着(注:長袖、長ズボン、動きやすい靴)であることぐらいです。
栄光のスタートドライバーは、一応エース格(笑)の私マリオ高野。3時間の耐久レースということで、6名のドライバーで30分ずつ走ることにしました。助手席のナビ担当者はノウハウの習得が必要という判断により、2名が3周ずつ担当します。とにかく1周3分15秒に限りなく近づけられるよう、「○○コーナー通過時点で○○秒」という感じで、ナビ担当者はペース配分をコントロール。
チームの方針としては、「エコメーターがレッドを示さないようにアクセルを控える」と、「なるべくブレーキを踏まず、エンブレによる無駄な減速を回避するため下りではギアをニュートラルにする」の2つを最重視ポイントとして意識するようにしました。
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