トヨタが新型スープラ等スポーツモデルを扱う新販売ネットワーク『Gazoo店』を2017年後半にも展開か(2/2)
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- 筆者: 国沢 光宏
AMGやBMWのMのような【Gazoo】の存在
車両開発も当初は軽いチューニング程度だったけれど、少しずつバーションアップ。これまたTRDを抜き、エンジンや車体を大幅に作り替える規模になっている。スバルのSTIや日産のNISMO(ニスモ)というより、メルセデス・ベンツのAMGやBMWのMのような存在になっていくと考えていい。
当然ながら専門の販売部門だって必要になるだろう。漏れ伝わる情報によれば、新型【スープラ】のプロトタイプ発表と同じタイミングでGazoo店の立ち上げを公表。新型スープラはGazoo店の扱いになると言われている。同じ時期に、多くの車種でGRMNモデルをラインアップ。
例えばWRCのベース車両になるヴィッツにだってスポーツモデルのニーズが出てくるだろうから、GRMNというネーミング付けてGazooで扱いましょう、ということ。
すでに日本のメーカーでは独走の気配濃厚のトヨタだけれど、Gazoo店の立ち上げでさらに加速しそうである。
[Text:国沢光宏]
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