[TOYOTA 86 x 飯田章 x 飯田裕子] あきら vs ゆうこ“86 バトルロワイアル”vol.1(2/4)

[TOYOTA 86 x 飯田章 x 飯田裕子] あきら vs ゆうこ“86 バトルロワイアル”vol.1
(左)飯田章氏とトヨタ 86・水戸納豆AT号/(右)飯田裕子さんとトヨタ 86・オートックワン号 (左)飯田裕子さんと86・オートックワン号/(右)飯田章氏と86・水戸納豆AT号 (左)飯田裕子さんと86・オートックワン号/(右)飯田章氏と86・水戸納豆AT号 (左)飯田章氏/(右)飯田裕子さん (左)飯田章氏の愛車「86・水戸納豆AT号」/(右)ほぼドノーマルの「86・オートックワン号」 (左)ほぼドノーマルの「86・オートックワン号」/(右)飯田章氏の愛車「86・水戸納豆AT号」 (左)飯田章氏と86・水戸納豆AT号/(右)飯田裕子さんと86・オートックワン号 (左)飯田裕子さんと86・オートックワン号/(右)飯田章氏と86・水戸納豆AT号 (左)飯田裕子さんと86・オートックワン号/(右)飯田章氏と86・水戸納豆AT号 (左)飯田裕子さんと86・オートックワン号/(右)飯田章氏と86・水戸納豆AT号 飯田章氏の愛車「86 水戸納豆 AT号」 画像ギャラリーはこちら

「剛性と軽さ」が重要なホイール選び

飯田章氏の愛車「86 水戸納豆 AT号」

主に機能部品を交換しているという「86・水戸納豆レーシング AT(オートマ)号」。

AT号と呼ぶ理由・・・そう、章氏はMT(マニュアル)号もすでに購入済み!なのです。ちなみにAT号は“通勤快速仕様”なのだそう。

86・オートックワン号を見て、「ノーマルもいいんですけど、色々と変えたら、さらによくなったよ」と章氏。

最初から街乗り重視でエアロやホイール、ブレーキなどを変更するつもりだったため、装備の少ない“G”グレードのATを選び、サテンホワイトパールのボディカラーを選んだ理由についても「最初から迷わなかった」とのこと。

飯田章氏の愛車「86 水戸納豆 AT号」飯田章氏の愛車「86 水戸納豆 AT号」

まず、外装ではTRD製のエアロパーツをチョイスし、フロント/リアスポイラー、サイドスカート、リアトランクスポイラー、4本出しマフラーを装着。

私が「スポイラーのないバックスタイルも好きだ」というと、章氏も同意。ただ、私個人的にも大人っぽくセンスアップできるTRDのエアロが気に入ってたため、カッコよくなったことを実感。

足元は、最新のRAYS製ホイールに245/45R19と275/40R19のダンロップ製タイヤを装着。章氏にスポーツホイール選びのポイントを聞くと「剛性と軽さが重要」とのこと。RAYSのホイールはフィンの不要な部分をえぐり、軽さへのこだわりを感じられるものでした。

また「こうして見比べるとホイールハウスの隙間が大分違いますね」と編集長Y氏も言う通り、先ほどまでは気にならなかった86・オートックワン号のホイールハウスのクリアランスが、意識すればするほど気になります。

86・水戸納豆レーシングAT号の車高は・・・低っ!!

飯田章氏の愛車「86 水戸納豆 AT号」

ベース車に対し車高が5センチ低くなっているという86・水戸納豆レーシングAT号には、KW製(ドイツ)の車高調が組み込まれていました。

「これは街乗り重視で手を入れているから、見た目のカッコ良さが大事。それにサーキット走行なんかをするとノーマルの足回りだとちょっと物足りない。コレならサーキットもワインディングもニュルに持っていっても走れる!乗り心地も悪くなくて、オールマイティなのがいいんだよ」と章氏。

我々がクルマに目覚めた頃は、見た目を最優先でAE86のスプリングを切り、ハンドリングも乗り心地も最悪な足まわりにしたりと、思い出すだけでクルマ酔いしそうなエピソードが私の頭の中を駆け巡り、オールマイティな車高調を取り付けたというこの86・水戸納豆レーシングAT号を運転してみたくなりました。

さらに、ホイールから覗かせるブレーキについてはエンドレス製に交換。

私が、「GT Limited」ならトヨタ専用のスポーツパッドが付くのがいいよねと言うと、「確かに耐フェード性は上がるけど、どれだけサーキットを走り込むか、それによっては交換が必要。少しずつ走っては変えていけばいいんだよ」とのこと。要は性能をどこまで追求するか、ということなのでしょう。

ただ、このエンドレス製のブレーキは86に対して少々オーバークオリティであると本人も認めており、こちらも見た目にこだわった感が想像できます。

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飯田 裕子
筆者飯田 裕子

OL時代に始めたレース活動をきっかけに、クルマへの興味/関心を深め、フリーの自動車ジャーナリストに転身。自動車雑誌への執筆や自動車系TV番組出演などから、活動の場を広げ、現在では女性誌および一般誌、新聞、Web、ラジオ番組でのパーソナリティ、TV、トークショーと活躍の場は幅広い。ドライビングインストラクターとしてのキャリアも長く、自動車メーカーをはじめ、一般企業、保険会社、警視庁などが主催するスクールでの指導にも定評あり。記事一覧を見る

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