テスラがまたも進化! モデルSで試した最新ソフトウェア アップデート8.0の実力(1/3)
- 筆者: 河口 まなぶ
- カメラマン:Tesla Motors
クルマのソフトウェアを通信でアップデートさせ、ハードウェアまでも進化させるTesla車
北米のEV(電気自動車)ベンチャー”Tesla”(テスラ)のモデルは、ネットワークとの通信によって、クルマを制御するソフトウェアを配信してアップデートする仕組みを取っているのは皆さんご存知の通り。
iPhoneがiOSを逐一アップデートするのと同じように、<モデルS>や<モデルX>もアップデートで機能を増やしたり、これまであまり使われなかった機能をメーカー側で削除したり・・・といった他に、実に細かな変更も我々の知らないレベルで盛り込んで、クルマというハードウェアそのものをより良い方向へと進化させている。
というわけで今回試乗したテスラ モデルSは、最新となる”ソフトウェア アップデート8.0”がインストールされているモデルである。これを富山県で試乗した。
>>”ソフトウェア 8.0”搭載<テスラ モデルS>フォトギャラリー
また合わせて、今回のソフトウェア アップデート8.0を搭載した最新のモデルSと、2014年に導入された当初のモデルS シグネチャー(限定車)の乗り比べも行なった。ちなみに2014年のモデルは特別に、日本に導入された当初の”ソフトウェア6.1”がインストールされているモデルとなっていた。
アップデート内容は17インチのタッチスクリーン上で案内
まずは最新のテスラ モデルSで、ソフトウェア8.0のアップデート内容をレクチャーしてもらう・・・のだが、なんと17インチタッチスクリーンモニター画面の上中央にある”テスラ”マークにタッチすると、アップル製品のMacのメニューにある「このMacについて」と同じように、このモデルSについての情報が画面に表示される。そしてそこに、リリースノートと書かれたアクティブリンクに触れると、今回のアップデート内容が図とテキストで表示される。まさにPCやスマホの感覚だ。
アップデート内容の主なものを羅列すると、まずメディアプレイヤーがデザインも変更され、より直感的な操作を可能としたこと。音声コマンドがより簡単で分かりやすく操作できるようになったこと。地図とナビゲーションは、シングルタッチや音声コマンドで目的地が検索できたり、自宅や勤務先を登録しておけばスワイプひとつでナビゲーションが開始となったりすること・・・などが挙げられる。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。