スズキ新型ワゴンR、5ナンバー車より広い室内幅実現!実燃費も向上で軽No.1奪還へ(1/2)
- 筆者: 国沢 光宏
マーチより広い室内幅を実現した新型ワゴンR
2月1日に発表される新型ワゴンRの詳細が判明した。概要を簡単にまとめると、Sエネチャージのモーター出力アップで燃費を向上させ、さらに自動ブレーキはレーザー+カメラにアップグレードされて性能アップ。それでいて価格を若干ながら引き下げてきた、ということになる。紹介しよう。
まずシャシ。キャビンスペースに大きな影響を与えるホイールベースは、従来型の2425mmから45mmも伸ばしてきた。結果、ムーヴの2455mmを5mmながら凌ぐ。
一般的にホイールベース伸ばすと車重も増えるが、最近のスズキは軽量化技術に注力しており従来型と同じに抑えている。
ちなみに室内長も室内幅も大幅に拡大され(なかでも広さ感に直結する室内幅は60mmも広がった)、軽自動車と思えないほど広い。
参考までに書いておくと、5ナンバーのスズキ イグニスの室内幅1365mmや日産マーチの室内幅1350mmに対し、新型ワゴンRは1355mmと驚くべき数値。
気になる燃費は実用燃費を向上させた!
パワーユニットは、S-エネチャージのモーター出力を新型スイフトと同じシステムを使うことにより3.1馬力へ向上させている。アイドリングストップからのエンジン始動もベルトで駆動されているモーターで行うため、セルモーターのギア音はしない。快適な街中ドライブを楽しめることだろう。
同時にモーターのアシスト量や回生エネルギー量が増え、燃費は若干ながら上昇。JC08モードで33km/Lから33.4km/Lに改善された。
関係筋から聞くと、実用燃費の上昇はJC08モード以上だという。スズキも燃費計測方法の不正が発覚したため、今までより一段と厳しい条件で試験を行ったそうな。
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