スズキ 新型 ワゴンR「S-エネチャージ」搭載モデル 試乗レポート/今井優杏(1/4)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:島村栄二
S-エネチャージ、つまりは「ワゴンRのハイブリッド」なんであーる!
先に宣言しておくけど、「スズキ ワゴンR」は今回のコレが花道、つまり“買い”のモデルだ。すご~く長く待った気がするけど、最もオイシイのがとうとう我々のもとにやって来てくれた。こう言い切っちゃうとすでにこれまでにワゴンRを買われたひとにはややゴメンナサイという罪悪感が生まれないでもないのだけど、でも確かにこれまでネガティブに感じていた箇所が綺麗に払拭され、見事に仕上がっていたんだからしょうがない。ここまで買い替えを悩んで来た人は、今が決断のときと背中押しちゃう。このモデルで決めちゃって問題ないでしょう!
というわけで今回、スズキのワゴンRが現行モデル3度目となるマイナーチェンジを果たしたというので試乗してきたら、これが感動の仕上がりであった!
ワゴンRは今や5代目にまで成熟を進めたスズキの一番星で、大人気の軽ハイトワゴンだということは言うまでもない。それまで室内空間の使い勝手の良さはもちろんのこと、走りの良さでも定評のあった同車だが、5代目に入ってからはCMでもおなじみの『エネチャージ』や『エコクール』などを搭載して、エコロジー=エコノミーという図式をブリブリに押し出していた。
今回のビッグマイナーではエネチャージに磨きをかけた新開発『S-エネチャージ』を搭載し、なんと競合ひしめく軽ハイトワゴン業界において頭一つ抜け出る数値となる32.4km/Lを達成している。
その数値だけでも『え、それって自動二輪の燃費ですか』と二度聞きしたくなるほどなのだが、その中身がなかなかにスゴイのだ。実質『S−エネチャージ』、モーターとバッテリーを備えるハイブリッドシステムなんである。
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