スズキ ソリオ試乗レポート/マリオ二等兵(2/4)
- 筆者: マリオ 二等兵
- カメラマン:茂呂幸正/オートックワン編集部
大人5人がガチでゆったり過ごせる空間!
室内のパッケージングはあの広大なパレットの空間にさらなる余裕を与えたという印象で、大人5人がガチで乗り込んでもゆったり過ごせる空間を確保。とりわけ、後席の足元空間の広さが印象的です。
このクラスとしては珍しく後席の真ん中にも3点式シートベルトが用意されている点にも注目。
そんな後席中央にはヘッドレストが備わらないのが惜しまれますが、その理由は運転席からの後方視界を優先するため。バックミラーに映る真後ろの視界とヘッドレストを天秤にかけることについては、正統派自動車評論界では物議を醸すでしょうが、マリオ的にはバックミラーの後方視界を優先させたことを支持します。
だってそのほうが覆面パトを発見しやすいから!というのは冗談ですが、ユーザーの判断で選択できるようになればよいのではないでしょうか。
エンジンとミッションはスイフト譲りの1.2リッター4気筒と副変速機付きのCVTの組み合わせです。
低燃費とスムーズさではすでに定評のあるパワートレーンですが、エンジンを始動させて走り出してからの第一印象は、存外に静かであるということでした。
室内空間が大きくなればなるほど騒音は反響しやすくなり、静粛性を確保するのは難しくなるはずですが、意外や意外。
フロアマットの下に、ほぼ全面にわたって遮音材を張り巡らせた(従来は断片的にしか使っていなかった)ことが奏功し、同じパワートレーンを搭載するスイフトよりもさらにサイレントな印象です。
この静かさのおかげでオーディオの音質が明らかに良くなっており、iPhoneを繋いで再生したAKB48の「神曲」の数々が実にクリアな音色で楽しめるじゃありませんか!
自分は車内ではいつも同じ曲をかけるので、クルマごとの再生機の性能の違いはすぐにわかります。
もちろんiPhone以外の音楽端末やUSBメモリからでも曲を取り込めるので、オーディオは純正品を活用することを絶対的にオススメしたいですね。
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