スズキ アルト ラパン 新型車解説(4/4)

  • 筆者:
  • カメラマン:村西一海
スズキ アルト ラパン 新型車解説
フロントスタイリング リアスタイリング サイドビュー フロントビュー リアビュー インパネ フロントシート リアシート 直列3気筒DOHCエンジン メーター グローブボックス(アッパー及びアンダー) 画像ギャラリーはこちら

居心地にこだわったリラックスパッケージ

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実は新型ラパンはボディサイズは先代と変わらないものの、室内寸法の拡大が大幅に図られている。

室内長が+170mm、室内幅が+15mm、室内高に至っては+40mmの延長が施されているのだ。その結果としてAピラー及びフロントガラスを約100mmも前進させていることに驚く。

これはホイールベースの40mmもの延伸と相まって、室内長の有効空間を長くするためである。その代償としてボディ全長が長くなったとか、エンジンルームが短縮されたとかは一切ない。それどころか、全体の有効面積も広げてしまったわけだから、このサイズの軽にしてはすこぶるよく出来たパッケージと言える。

ちなみにインパネも同様に前方へ移動できたことにより、インパネと前席の距離を895mmも採ることに成功。またその前席に至っては240mmもスライド可能としており、例え大柄の男性が乗っても対応できるつくりになっているのだ。これにより後席は足元空間の余裕も手に入れることができ、まさにスズキの言う“リラックスパッケージ”が備わる形がそこにある。つまり、女性4人でお出かけといったシチュエーションなら、全く問題ないだろう。

新型ラパンのメインテーマは、 “ラパンらしいデザインや雰囲気を継承しつつ、さらに洗練させること”そして、 “低燃費やパッケージングなどの基本性能を向上させること” の2点である。つまり“ラパンを超えるラパン”であると開発者は言う。

“グッドデザイン+グッドドライブ”これが新しいラパンの形である。

フロントスタイリングインパネリアシートイメージ1助手席側スピーカー
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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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