スバルが新型WRXをビッグチェンジ!フラッグシップとしてD型へ深化(1/2)
- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:山本シンヤ/SUBARU
スバル WRXがD型へビッグチェンジ!
2014年のデトロイトショーで世界初公開された北米向けのWRXシリーズだが、今回ビッグマイナーチェンジモデル(D型)、スバル新型WRXがお披露目。ただ、今回のデトロイトショーはスバルのプレスカンファレンスがない上に、開発に携わったエンジニアも現地にはおらず…。ただ、車両は見放題(笑)なので、詳細チェックを行なってきた。ちなみに今回はあくまでも“北米仕様の”だが、日本仕様も細部を除いて同じ変更項目のようだ。
まずフロントマスクはバンパーとライトを変更。スバルのデザイン言語「ダイナミック&ソリッド」をより強調させており、現行モデルよりも「よりシャープ」、「よりアグレッシブ」な印象になっている。ちなみに新型インプレッサは寸法アップをデザイン代に使っているが、WRXシリーズの寸法は一切変わらず…。もちろんMCと言う部分もあるが、機能優先の姿勢を貫いたのだろう。
ちなみに今回展示されていたモデルはWRX STIとWRXの2台だが、バンパーのディテールが若干異なっていた。ちなみにライトはWRX STIはウインカー内蔵のLED仕様、WRXは通常のハロゲン仕様+別体ウインカーだったので、日本仕様はWRX STI/WRX S4共にLED仕様のほうのマスクが採用されるはず!?
WRX STI初となる19インチタイヤ&ホイールを採用
WRX STIは量産スペック初採用となる19インチタイヤ&ホイールを採用。タイヤサイズはS207やWRX S4 tSと同じ245/35R19サイズだが、グリップ(特にウエット性能)の引き上げのために「アドバンスポーツV105」をセレクト。ホイールは現行モデルの素のWRX STI用の18インチを踏襲したデザインを採用している。WRXはタイヤサイズ(245/40R18)や銘柄(ダンロップ)の変更はないものの、ホイールのデザインを一新。スポークタイプにすることで、よりスポーティな印象がアップ。もちろん、軽量化にも寄与しているようだ。
インテリアはインパネ周りの変更はわずかで、センターコンソール上のモニターのサイズアップ(4.9→5.9インチ)程度。ただし、シートはどちらのモデルもブラック/レッドのコーディネイトを採用した新デザインのレカロシート(運転席は電動)を採用。WRXSTIはシートベルトも同じレッドでコーディネイトされている。個人的には従来モデルから採用されているが、ハーマンカードンのプレミアムオーディオは日本仕様にも採用してほしいと思っているのだがどうだろうか?
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