スバル レガシィ グレード比較(1/4)
- 筆者： 松下 宏
- カメラマン：富士重工業株式会社
新型アイサイトを中心に魅力が増したレガシィ
2009年5月に発売された現行レガシィが、デビューから1年でマイナーチェンジを受けた。
発売当初には間に合わなかったアイサイトを採用したのがマイナーチェンジのポイントで、同時に装備の充実化やバリエーションの変更などが行われた。
レガシィはマイナーチェンジにより、クルーズコントロールが全車標準装備化された。
ベースグレードはクルーズコントロールを装備しながらも価格を据え置いている。他のグレードも、価格はやや引き上げられたが追加された装備の中身を考えると、実質的なお買い得感は増している。
新型アイサイトについては、従来に加えて衝突回避機能を進化させた「プリクラッシュブレーキ」や、より自然な車速制御を行う「全車速追従機能付きクルーズコントロール」などが新たに採用され、より安全で運転負荷を軽減させている。
ちなみに、アイサイト単体の価格は公表されていないが、従来は（実質）20万円以上であった価格設定に対し、今回の新型アイサイトは仕様が向上されたうえに、価格も半分の10万円くらいになったようだ。
なお、アイサイトの採用に伴って従来のレーダークルーズコントロールを装備した「SIクルーズ」は廃止されている。
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