好調スバル、新型インプレッサ発表もすでに3ヶ月待ち!年100万台もすでに圏内へ
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:オートックワン編集部/茂呂幸正
“ようやく発表!?”そんな声が聞こえて来そうだ。
5代目インプレッサのコンセプトモデルはすでに、2015年の東京モーターショーで5ドアのコンセプトモデルを公開し、その後もセダン、XVと次々にその姿を見せてきた。市販版は今年の3月にニューヨークショーでベールを脱いだ。
そして、10月13日の今日、正式にここ日本で新型インプレッサがデビューとなったのだ。待望の新型インプレッサを首をなが~くして待っていたユーザーは、“ようやく…”と思うに違いない。
計画の2倍以上となる約6000台を受注
すでに9月1日から先行予約をスタートしており、計画の2倍以上となる約6000台を受注していると冒頭のスピーチで、富士重工業の吉永社長が発表した。この内の半数以上は他社からの乗り替えといい、幅広い層から次世代スバルの第一弾となる新型インプレッサの人気が窺えた。
新プラットフォーム“スバルグローバルプラットフォーム(SGP)”を採用し、危険回避性能と衝突安全性能を向上させると同時に乗員の快適な乗り心地まで実現したという新型インプレッサ。
吉永社長は「全店舗に展示車なども配車出来ておらず、実車を確認していない時期からこれだけ多くの方に、この新型インプレッサを選んでもらえたことに大変感謝している」と述べ、市場の反応に自信をみせた。
スバルは真剣に交通事故ゼロを目指す
さらに「インプレッサの納期は現状ですでに2.5ヶ月~3ヶ月待ちの状態。北米の工場は今の年20万台生産体制から2倍となる年40万台体制が年内にもスタートできる状態となった。北米向けは基本現地生産とするので、新型インプレッサの国内への納期影響は今後出ないはず」と、他社が羨むほど世界的に生産が追いつかないスバル車の好調ぶりに笑みが溢れていた。
スバルは「安心と愉しさ」を提供するには、世界トップクラスの総合安全性能が不可欠と、「0次安全」「走行安全」「予防安全」「衝突安全」の引き上げを目指し、新型インプレッサには「アイサイトVer.3」とスバル初の「歩行者エアバッグ」を全車標準装備とし、真剣に交通事故ゼロを目指すというスバルスタンダードをカタチにした。
世界のクルマ市場が過渡期の今、スバルは新たなスタンダードとして「愛で選ぶクルマ」を掲げ、新型インプレッサで次世代スバルをスタートさせる。
スバル 新型 インプレッサ/燃費
JC08モード燃費は、1.6i-L アイサイトが18.2km/L、2.0i-L アイサイトが17.0km/L、2.0i-S アイサイトが16.0km/Lとなる。(いずれも2WDの燃費)
スバル 新型 インプレッサ/主要諸元
・全長×全幅×全高(mm):インプレッサスポーツ 4460×1775×1480 /インプレッサG4 4625×1775×1455
・ホイールベース:2670(mm)
・エンジン型式/種類:FB20 水平対向4気筒2リッター DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴/FB16 水平対向4気筒1.6リッター DOHC 16バルブ デュアルAVCS
・最高出力[ネット]:2リッター 113kW(154PS) / 6000rpm/1.6リッター 85kW(115PS) / 6200rpm
・最大トルク[ネット]:2リッター 196Nm(20.0kgf・m) / 4000rpm/1.6リッター 148Nm(15.1kgf・m) / 3600rpm
・トランスミッション:リニアトロニック(フル電子制御自動無段変速機)
・駆動方式:2WD / AWD(常時全輪駆動)
・乗車定員:5名
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