10V型大画面有機ELディスプレイ搭載の新型ストラーダでソロキャンプに行ってみた|パナソニック・ストラーダ[PR](3/3)

  • 筆者: 井口 豪
  • カメラマン:森山 良雄
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郊外や山間部の細い道も分かりやすい市街地図で案内

新型ストラーダのリアルで親切なナビゲートは、郊外に出ても変わらない。全国の市街地図の見やすさも新型ストラーダの魅力だ。

市街地図は、住宅地図で定評のゼンリン社の地図を採用し、家形や道路形状などリアルに再現。さらに従来の2019年モデルで1295都市をカバーしていたところ、2020年の最新モデルでは1741都市まで拡大。日本全国の市街地を100%カバーする「全国どこでも市街地図」(※2)を搭載するまでに至ったのは、旅好きにとっても見逃せない進化だ。

※2 調査終了時期:2019年11月、収録エリア:1741都市、無人島など一部離島を除く

山間部まで分かりやすく案内してくれたおかげで、目的地のキャンプ場までスムーズに到着することができた。ここからは、完全に自由気ままな独り時間だ。

食材は買い揃えてあるし、ここで車中泊するので気にすることはもう何もない。まだ太陽が高いうちに野山を散策し、ひたすらぼーっと過ごす。気にするといえば、独りBBQを平らげないようにしておくこと。最高のお楽しみは、暗くなってから訪れるからだ。

自由空間、ここに極まれり! 静かな山中でお気に入りのブルーレイを満喫

日が暮れるまでのしばしの間、再び新型ストラーダCN-F1X10BLDと共にのんびり過ごす。

新型ストラーダを載せた車内空間は「まるでリビングにいるみたいに…」とのことだけど、小生のようなソロキャンパーにしてみれば「自由空間、ここに極まれり」だ。青春時代に熱狂したあのバンドのライブ映像のブルーレイディスクをHD画質&高音質で観賞したり、何度目の再生になるのか分からないSF映画に相変わらず胸躍らせたり…。

そうこうするうちに、周囲はすっかり暗闇に包まれていた。焚き火を起こし、残しておいた肉を頬張る。見上げると、薄い三日月とオレンジ色の火星が輝いていた。

実は今回のソロキャンプは、星空観賞も目的のひとつだった。2020年10月は、約2年2ヶ月ごとに訪れる「火星の最接近」が十数年に一度の距離の短さだという。この場所は街明かりの影響がないので、オレンジがかった火星が大きく輝いて見える。

次に今回以上の条件で火星の最接近が見られるのは2035年秋。その時に思いを馳せつつ、独り時間を満喫させてくれた新型ストラーダに感謝しながら、独り静かに眠りにつくのであった。

[筆者:井口 豪/撮影:森山 良雄/取材協力:フォレストサンズ長瀞]

【スペシャル動画】自由空間、ここに極まれり! 新型ストラーダでソロキャンプに行ってみた

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井口 豪
筆者井口 豪

1975年4月29日生まれ。血筋は九州だが、出身は埼玉県。タウン誌編集部や自動車雑誌編集部勤務を経て、2004年にフリーライターに転身。多彩な趣味を持つウンチク好きの性分を生かし、自動車関連、ファッション、スポーツ、ライフスタイル、医療、環境アセスメント、各界インタビューなど、幅広い分野で執筆活動を展開する。2022年には令和3年度行政書士試験に合格し、東京都行政書士会に登録。「行政書士いのくち法務事務所」で行政書士業務もこなすマルチ法務ライター。記事一覧を見る

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