日本でも売れそう! ホンダ「新型WR-V」は魅力的なコンパクトSUVだった
- 筆者: MOTA編集部
ホンダはブラジルでコンパクトSUV「新型WR-V」を2020年9月に発売。従来モデルからデザインを一新し、快適性と安全装備を充実させました。
前モデルでは、このクルマを選べば間違いないというお墨付きである「Best Resale Value 2020」も受賞しており、ブラジルでは人気の高いクルマです。
ブラジルの現地で開発された新型WR-Vとはどんなクルマなのでしょうか? 内外装を中心に日本でも売れそうなWR-Vの紹介していきましょう。
外装・内装デザインの特徴
ホンダWR-Vのボディサイズは、全長4000mm×全幅1734mm×全高1599mmと、トヨタ ライズ/ダイハツ ロッキーとほとんど同じで、コンパクトなSUV。グレードは「LX」「EX」「EXL」の3種類。
実はWR-V、3代目(先代)フィットをベースにクロスオーバー車の装飾を加えたモデル。ですがぱっと見では気付かないほど、イメージを大きく変えることに成功しています。
フロントフェイスは、ピアノブラックをベースクロームメッキが主張するフロントグリルやスキッドプレート風のバンパー、そして少し高めな最低地上高によってSUVらしいタフさをアピール。
EX・EXLグレードでは、LEDが採用されたヘッドライトとフォグランプ、デイタイムランニングライトを装備しており、質感を高めています。
リアには、フロントと同様に黒の樹脂をベースとしたスキッドプレート風にシルバーで塗装を組み合わせたバンパー、左右からはみ出るフェンダーアーチによって力強い印象となっています。
リアビューにインパクトを与えるLEDのL型のテールライトも特徴的です(EX・EXLのみ)。
足回りには16インチのホイールが採用されており、アルミのシルバーに黒塗装を組み合わせた仕上げが施されています。
インテリアのファブリックシートを採用した「LX・EX」、「EXL」には上質感と安心感を、本革シートとなっています。
落ち着いた印象のシートに合わせ、ピアノブラックのパネルフレームにクロームメッキ、フルタッチパネル式のエアコンが組み合わされておりシャープな印象となっています。
パネル中央には7インチのタッチパネル式のナビが埋め込まれており、Apple CarPlayやAndroid AutoとBluetoothで接続が可能となっています。
後方車両のヘッドライトから強い光を受けると自動的に暗くなるリアビューも採用されています
パワートレインは、1.5リッター直列4気筒エンジンFlexOne(フレックスワン)にCVTを組み合わせた前輪駆動。
ブラジルでは燃料としてエタノールが一番安くポピュラー。そのお土地柄に合わせて、フレックスワンエンジンはガソリンとエタノールのどちらでも、どんな混合割合でも動かすことが可能となっています。
ガソリンでは115馬力(6000rpm)15.2kgf.m/4800rpm、エタノールでは116馬力(6000rpm)15.3kgf.m/4800rpmを発揮します。
現地価格はLXグレードで約160万円から、EXグレードが約172万円から、EXLグレードが約181万円からとなっています。
もし日本で売れば、コンパクトSUVで一番人気のトヨタ ライズのライバルにもなりそうなクルマではないでしょうか。
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