「R32GT-R」に「RX-7(FD)」、「80スープラ」まで! 今だからこれに乗ってストレス発散したいスポーツカー3選

  • 筆者: MOTA編集部
画像ギャラリーはこちら

はっと目を見張るような流麗なフォルムのスポーツカー。屈強なボディでどこにでも行けそうなSUV。それともオシャレで可愛らしいコンパクトなモデル。最新モデルから懐かしの名車まで。燃費や車格、維持費など現実問題は一旦置いておいて、誰しも1度は自分の憧れのクルマを思い描いたことでしょう。そしてそれを自慢したいなんてことも…。

今回はそんな、今だからこれに乗ってストレス発散したいスポーツカー3選を紹介していきます。あなたの好きなクルマは何ですか? 昔から憧れていた1台はありますか?

目次[開く][閉じる]
  1. 日産 R32スカイラインGT-R(1989年-1994年)
  2. マツダ RX-7 FD3S型(1991年-2003年)
  3. トヨタ スープラ A80型(1993年-2002年)

日産 R32スカイラインGT-R(1989年-1994年)

1989年に16年ぶりに復活した3代目GT-R。

直列6気筒2568cc 4バルブ DOHCにツインターボを装着したRB26DETT型エンジンを搭載。FRベースながら、高度な電子制御により4輪に自在に駆動力を配分できる4輪駆動システム(アテーサE-TS)を備え、当時行われていたツーリングカーレース「グループA」では4年間で行われた29戦で29連勝という金字塔を樹立しました。

R32はスペック上では280馬力となっていますが、実際にはレース仕様の600馬力を想定して開発されました。

さらに、その後のマイナーチェンジでは、Vスペック(1993年)、VスペックII(1994年)が登場。フロントヘビーな弱点を補うため、前後輪のブレーキローターをそれぞれ大型化。ブレンボ製のベンチレーテッドディスクブレーキを装備していました。

車としての完成度が高く、名機として今でも評価の高いRB26エンジンの誕生など、R32GT-Rは、スカイラインの歴史のみならず、日本の自動車史に残る1台と言えます。

マツダ RX-7 FD3S型(1991年-2003年)

マツダが日本車メーカーとして初めてル・マン24時間耐久レースで総合優勝した1991年末、ロータリーエンジンを搭載するスポーツカー RX-7はフルモデルチェンジしFD3S型となりました。

リアハッチを持つ3ドアファストバックのパッケージングを継承しているものの、エクステリアやインテリアの造形は、流れるような美しい造形へと変化。

RX-7のアイコンでもあるリトラクタブルヘッドライトは生産が終了する2003年まで貫かれ、日本車として最後のリトラクタブルヘッドライトを装着したモデルとなりました。

景気が良かったバブル期に開発・設計がされていたことから、贅沢なメカニズムや装備が与えられているのも3代目 FD3S型 RX-7の特徴。四輪ダブルウィッシュボーンサスペンション、ドライバーが主体のコックピットなど、走りへの情熱を感じられるメカニズムは多数あるが、やはりFD3S型 RX-7の魅力は、ツインターボ化されたロータリーエンジンです。

654ccの排気量を持つローターを2機直列に配置された13B-REW型ツインターボロータリーエンジンは、デビュー時点で255馬力を発生、後期型のMT仕様では280馬力までパワーが引き上げられました。

並みいるライバルたちがハイパワーエンジンにハイグリップタイヤといった、言わば“チカラわざ”で速さを求めていたのに対し、RX-7 FD3S型は、軽量なハンドリングマシンであることを追求。その結果、市販車としては他に類を見ない程、研ぎ澄まされたシャープなハンドリングを備えたピュアスポーツカーとして、約12年という長期間に渡って製造され続けました。

トヨタ スープラ A80型(1993年-2002年)

“80スープラ”として親しまれる1993年に登場した4代目スープラ。

80スープラはトヨタスポーツカーのフラッグシップとして開発され、基本性能に徹底してこだわり、ドイツ・ニュルブルクリンクで鍛えられました。

当時市販車では数少ない6速MTを採用。米国ではNA(220馬力)とツインターボ(320馬力)の2種が発売され、0-100km/hはそれぞれ6.8秒、4.6秒をマーク。

その完成度は高く、ハイパワーのFRながらもコントロール性の高さは今でも通用するレベルで、現在もトヨタの社内訓練車として活用中。モータースポーツの世界でも活躍し、全日本GT選手権/スーパーGTでは4度のチャンピオンに輝いています。

また、映画「ワイルド/スピード」によって米国を中心に爆発的人気を獲得してから、アメリカではいまも非常に高い人気の1台。そのため、右ハンドル仕様のスープラをわざわざ日本から輸入して乗る、究極の日本車ファンも少なからず存在します。「25年ルール」(製造から25年経過した車は右ハンドル車でも米国内の走行が可能)の適用により、1993年製造のA80であれば、2018年から、米国内での走行も解禁となっています。

日産/スカイラインGT-R
日産 スカイラインGT-Rカタログを見る
新車価格:
555.3万円693万円
中古価格:
435万円7,730万円
マツダ/RX-7
マツダ RX-7カタログを見る
新車価格:
324.3万円439.8万円
中古価格:
370.9万円1,530万円
トヨタ/スープラ
トヨタ スープラカタログを見る
新車価格:
499.5万円789万円
中古価格:
109.8万円1,500万円

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

MOTA編集部
筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

日産 スカイラインGT-Rの最新自動車ニュース/記事

日産のカタログ情報 日産 スカイラインGT-Rのカタログ情報 日産の中古車検索 日産 スカイラインGT-Rの中古車検索 日産の記事一覧 日産 スカイラインGT-Rの記事一覧 日産のニュース一覧 日産 スカイラインGT-Rのニュース一覧

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる