「首都高入口封鎖、環七交通規制」影響はどうだった? | “上はスムーズ、下は激コミ” 物流・バス利用の不安も【みんなの声】
- 筆者: MOTA編集部
「首都高入口封鎖、環七の交通規制」影響はどうだった?
2019年7月24日(水)・26日(金)に東京オリンピックを見据え、首都高入口閉鎖等のテストが行われましたが、皆さんへの影響はどのようにあったのでしょうか? そこで今回は「首都高入口封鎖、環七交通規制の影響はあった?」という質問で、MOTAのTwitterフォロワーの皆さんにアンケートを実施しました。
Q.車両の通行制限テスト 影響はあった?
■ある:32%
■ない:68%
(投票数87:票)
調査を終えて
調査の結果、通行制限による影響があった人の割合は、回答者の3割程度という結果になりました。
クルマを使わない、首都高迂回、行動制限によって影響がなかった
規制の予告があったため、Twitter上では「そもそもクルマには乗らないから影響はなかった」という声や「クルマに乗らないよう行動を制限した。」「首都高を迂回すれば問題はなかった」など、大きな影響を受けずに済んだ人も多かったようです。それと同時に「1日、2日なら予定を調整すれば問題ないが、これが2週間近くも続くのはさすがに無理ではないか」という意見も。
上はガラガラ、下はゴチャゴチャ
いつも激混みの中央道ですが、深夜のようにスムーズ。
首都高速5号線もいつもとは状況が一変しており・・・。
一方で「上(首都高)はガラガラなのに下道は激コミで、イライラした」との声も多数見られました。また環状7号線への流入を減らすように、信号の時間を調整するなど規制が行われました。その結果、台数は抑えられているはずのなのに、いつも以上に渋滞が長引いたところもあったようです。
「規制によって首都高などはスムーズになっても、下道が混んでしまったら、選手達・要人方の移動にも影響がでてしまうのでは?」という意見もありました。渋滞によって、緊急車両が通りにくくなっていたという問題もあったようです。
物流機能への不安
「いつもは品切れにならないはずの商品が品切れになっていた。」「普段よりも集荷の時間が早まったことで、調整が大変だった」「荷物がいつまでたっても届かない」という問題もあったようで、オリンピック期間中の物流機能への不安の声も。
バスが渋滞に巻き込まれ影響を受けた人も
公共交通機関の中には道路を利用するバスも含まれます。バスに乗った人は「全然バスが進まなくて困った。近くにJRや地下鉄もなく、どうしたらよいのかわからない。」という困惑もあったようです。期間中はバスの渋滞対策も必要になりそうですね。
今回行われた試験によって、様々な問題が浮かび上がってきたはずです。オリンピックの際、必ずしも今回同様の規制ではなく、この結果を踏まえた対策が行われるはずです。それだけでなく、今のうちから各企業はリモートワークの検討であったり、バス専用レーンなどの対策も必要になりそうです。
オリンピック期間中はずっと夏季休暇にしてくれれば、個人的には影響も受けず嬉しいのですが・・・そうもいきませんよね。
[筆者:MOTA編集部]
【毎週火曜日・土曜日は、クルマにまつわる質問を調査する連載「みんなの声」をお届け! 次回もお楽しみに】
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