【PR】氷上性能が15%アップ!ヨコハマ史上最高傑作のスタッドレスタイヤ「アイスガード6」の魅力に迫る(1/3)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:和田清志・横浜ゴム株式会社
ヨコハマ史上最高傑作のスタッドレスタイヤ「アイスガード6」
これからまた寒い冬がやってくる。降雪地に住む人はもちろん、ウインタースポーツをたしなむ人も、そろそろスタッドレスタイヤのことが気になりはじめる頃ではないだろうか。
冬道をいかに安全に走れるかは、なによりもタイヤにかかっている。雪や氷に覆われた路面が滑りやすいのは、タイヤと路面の間にできる水膜が主な原因だ。クルマがどんなに高性能でも、その性能をちゃんと路面に伝えることのできるタイヤが不可欠なのだ。
ハガキ1枚程度の接地面に最先端の技術を注ぎ込む
そこで各メーカーは、1輪あたりわずかハガキ1枚程度の接地面積の中に持てる技術のすべてを注ぎ込み、水膜を除去して少しでも高いグリップを得るために努力している。
これまでもスタッドレスタイヤがモデルチェンジするたび、従来の製品でも十分に満足できていたはずなのに、新旧を乗り比べるとその性能向上ぶりに驚かされ、従来の製品が一気に物足りなく感じられてしまうことがたびたびあった。
昨シーズンは、各メーカーからスタッドレスタイヤの新商品が続々と発売された。これまでになくたくさんの新商品が登場したが、中でも目を引いたのが、ヨコハマの「iceGUARD 6(アイスガードシックス)」である。
前身である「アイスガード5プラス」の登場からわずか2年という短いスパンで新商品のアイスガード6が登場したということに加えて、「冬の怪物」という大胆なキャッチフレーズがなんとも印象深かったからだ。
これには、せっかく良いものが完成したので、少しでも早くユーザーに届けたいというヨコハマの想いと、アイスガード6がヨコハマのスタッドレスタイヤとして史上最高性能であることをよりストレートに伝えたいという意図が見て取れる。
消費者は氷上でのブレーキ性能やコーナリング性能を重視
ところで、各メーカーの調査によると、消費者がスタッドレスに求める性能としては、アイスブレーキやアイスコーナリングなど氷上性能を重視している傾向が高いという点では共通しているそうだ。
そこで各メーカーが、氷上性能を高めるためのさまざまな策を講じていることが、昨年発売された新商品の大半に見受けられた。
さらには、舗装路でのドライバビリティやロングライフ性能、ウェット性能や静粛性などといったスタッドレスが本来的には不得手としている諸性能の改善に努めていることも見て取れた。
アイスガード6は基本性能に加えてウェット性能や静粛性が向上
今回紹介するヨコハマのアイスガード6もまさしくそうで、最新技術を駆使して、それぞれの性能を高次元でバランスさせたことで、アイスガード5プラスでも謳っていた「氷に効く」、「永く効く」、「燃費に効く」に加えて、新たに「ウェットに効く」、「音に効く」をコンセプトに掲げた。
中でも氷上性能が大きく向上しており、一定条件でアイスブレーキを新旧で比較すると、実に15%も短く止まれるというから驚く。一般的には従来品よりも10%も向上していればかなり誇れるところだが、アイスガード6はアイスガード5プラスに対して15%アップを実現した。15%というのはなかなかインパクトがある数字で、アイスガード6の「怪物」ぶりがお分かりいただけるだろう。
氷上性能を高めるための画期的な技術とは?
アイスガード6には、氷上性能を高めるための画期的な技術がいくつも盛り込まれている。
凍結した路面では、タイヤと路面の間にある水膜を取り除く「吸水効果」と、路面への「密着効果」と、氷の表面をひっかいてグリップさせる「エッジ効果」という3つの効果が重要だ。
そこでまず、吸水効果としては、「新マイクロ吸水バルーン」や、「エボ吸水ホワイトゲル」を採用した「プレミアム吸水ゴム」が、凍結路面に残るミクロの水膜を強力に除去する。
そして、密着効果として、タイヤの柔らかさを上げるシリカの均一分散化を高めるため「シリカ高反応ホワイトポリマー」を採用。低温時でもタイヤは柔らかく、路面の微細な凹凸にもしなやかにしっかり密着する。
さらに、「新マイクロ吸水バルーン」のカラが氷表面を噛むことで高いエッジ効果を発揮する、という3つのロジックを高次元で向上させた。
アイスガード6は制動距離がより短くなった
アイスガード5プラスとアイスガード6とを乗り比べると、ブレーキングしはじめた直後から減速Gの感覚が違って、アイスガード5プラス以上にアイスガード6はしっかり減速する。感触としては15%どころかもっと高い感じがした。
また、アイスガード6は、ABSの作動する間隔が短く、緻密に制御されている印象で、滑る中でも路面を噛んでいる感覚がある。これなら短く止まれるわけだ。
路面はツルツルで、人間が歩こうとしても滑って転んでしまいそうな状況のところ、クルマのほうがこんなに止まれてしまうことに驚かずにいられなかった。
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